静電気でバチッと来るのはもうお断りだ!
あの恐怖にはもう耐えられないよ!
静電気と湿度には密接な関係があります。
部屋の湿度は何%ですか?
静電気防止グッズを使っても、
効果を実感できなかった方!
加湿をしてみてください。
静電気の一番の対策グッズは湿度を上げられる加湿器
静電気は乾燥すると溜まります。
溜まった静電気は湿度を上げることにより、
拡散することが出来ます。
湿度を上げるには加湿器です。
静電気の対策 = 加湿器
という事ですね。
静電気と湿度の関係は?
湿度によって物質に電気の溜まりやすさが変化します。
元々物質には電気がたまっていますが、
湿度が高いと自然放電しているため気付きません。
静電気としてバチッと来ても、
痛みも何も感じないんですね。
湿度が低くなると物質に溜まっている電荷が、
放電しずらくなる為電位が高くなります。
電位が高くなれば、
放電した時の痛みは大きくなります。
湿度が低いと電気が溜まりやすく
湿度が高いと電気が溜まりにくい
と認識してください。
冬になると静電気がたまる
- 気温が低い
- 重ね着
この2つで静電気が溜まりやすい。
先ほども言いましたが、
湿度が低くなると静電気が溜まりやすくなります。
冬になると湿度は下がって乾燥しますよね?
なぜ冬になると湿度が下がるかというと、
気温が下がるからです。
冬には湿度が下がる事ともう一つ、
静電気が溜まりやすい条件があります。
それは、
重ね着です。
服が擦れると、互いに帯電しやすい電荷が移動します。
帯電しやすいい電荷(+、-)が同じであれば、
移動しないので大丈夫ですが、
物質が違えば性質も異なります。
特に塩化ビニルと人毛は、帯電する電荷が相反しています。
髪の毛を下敷きで擦ると静電気が発生しやすいのは、
御存じですよね?
あれが普段の生活で起こっているという事です。
静電気が発生しやすい環境と
静電気を溜めやすい環境が
重なっているのが、冬なんですね。
静電気を地球に逃がす
静電気の性質が分かれば、解決策が見えてきます。
帯電している静電気を逃がそう
電気が溜まっているなら帯電している所に触る前に、
どこかに逃がしてあげればいい!
これは大正解の答えです。
ではどこに逃がしますか?
電気は一般的に、
抵抗の低いところへ多く流れて行きます。
それはどこか?
皆さんの足元にありますよ。
電気は地球に流してあげればいいんです。
アースです。
この理論からいけば、
電気が帯電しているであろう金属部分に触れる前に
地球に触って電気を放電してあげればいいじゃん!
という事になります。
よく車を降りた時や乗る前に、
ドアを触った瞬間にバチッと来ますが、
これでそれともオサラバだ!
そう思い、
私は車のドアに触る前に地面を触りました。
バチッ!
痛っ!!
おい!!!
全然ダメじゃん…
この方法で解決できる人もいますが、
私は全然ダメでした(笑)
加湿すると静電気が逃げていく
自分の放電に失敗した私は、次の作戦を考えました。
静電気を常に放電させる
本記事でも何度も記載していますが、
乾燥していると物に帯電しやすくなります。
逆に空気が湿っていいれば、
自然と放電され帯電しなくなります。
夏のジメジメの時期に静電気で、
不快な思いをしている人は少ないですよね?
これは空気が湿っているため、
静電気が帯電していないからなんです。
空気を湿らせる機械は何ですか?
そうですね!
加湿器は最強の静電気防止機という事になります。
空気が乾燥していると帯電しやすくなり、
空気が湿っていると電気は空気中へ逃げていきます。
静電気対策に最適な湿度は何%?
静電気は、25℃の気温で
- 湿度が25%以下で発生する
- 湿度40%以下で発生しやすい
- 湿度55%以上で発生しにくい
と言われています。
真冬になると、何も加湿していない状態では、
湿度は20%まで落ち込みます。
室内では、一度冷えた空気を温めるため、
相対湿度は下がってしまうんですね。
室温が上がると、湿度を上げるのも大変になります。
湿度が25%以下で発生するなら、
冬は対策していないと絶対にバチりますね。
一般的にビル管法で快適な室内空間のために、
湿度40~70%にしなさいと定められています。
湿度70%を超えてしまうと、
カビの発生の心配が出てきます。
湿度は、高すぎるのも良くないのです。
静電気を発生させないためには、
湿度55%を基準にするといいでしょう。
インフルエンザ菌も抑制されるので、
冬の湿度設定は55%で間違いないです。
静電気が嫌なら湿度を高くすること!まとめ
- 静電気は湿度が低いと溜まりやすい
- 静電気は湿度が高いと溜まりにくい
- 静電気対策に最適な湿度は55%
- 静電気の最適な対策グッズは加湿器
湿度はプロでも調整するのが難しいです。
高すぎず低すぎず調整する必要があり、
上がりにくく、変化しやすいのでとても難しいのです。
加湿器を選ぶとしたら、能力が高い機器を選ぶ方が良いですよ!
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