象印の加湿器ってちょっと高いイメージありません?
手軽で安い加湿器はたくさん販売されてますよね?
そんな中、あえての象印加湿器…
今回購入して使ってみたので、
どんな感じだったかを記事にしました。
チョット気になる方は参考にしてください!
象印の加湿器は本気の加湿器だった
象印マホービンが販売している加湿器。
実際に使ってみると、
加湿スピードがとにかくハンパなかったです。
この性能なら短時間で、最適な湿度まで加湿することができます。
おまけに掃除もしやすい...
今後は象印の加湿器を選択する人が増えるのではないか
と感じました。
象印加湿器ネットの口コミ
ネットの口コミを見ると、
音がうるさいというデメリットが上がっていました。
その割に総合評価は高い!
何で?
どうして?
それは「加湿性能が格段にいいから」というのです。
その口コミに注意して、実際に使用し評価してみました。
象印加湿器の通販サイトの価格は?
象印加湿器には部屋の大きさに応じて、
2種類ありますので、それぞれの価格を表示します。
どれも2020年11月15日時点の価格です。
結局送料無料が強くなるんですね(^-^;
8畳用EE-DB50の価格
ビックカメラ.COM 税込み19,300円 ポイント1,930(在庫要確認)
楽天市場 税込み19,980円
amazon 税込み20,000円だけど特典あり
※今回購入した商品です
この商品は水の量が4リットル入ります。
後で比較しますが、象印の他の商品は3リットルなので、
そこが大きく違います。
家庭で使用するには、
これほど大きいものは必要ないと思いますので、
家庭で使用するに適している商品の値段も紹介します。
6畳用EE-RQ35の価格
ビックカメラ.COM 税込み13,900円 ポイント1,390
楽天市場 税込み12,570円
amazon 税込み12,580円
8畳用EE-RQ50の価格
ビックカメラ.COM 税込み15,600円 ポイント1,560
楽天市場 税込み14,780円
amazon 税込み14,147円
象印加湿器の商品比較
象印からは数種類販売されています。
EE-DB50 EE-RQ35 EE-RQ50 …
まずDBとRQでどれくらい性能の違いがあるのか?
同じ加湿量での比較が必要ですので、
DB50とRQ50で比較してみます。
大きな違いはサイズです。
DB50のサイズは、幅×奥行き×高さ:24×27.5×36.5(cm)
4リットル水を入れることが出来る分高さがあります。
その為連続運転時間も8時間となっています。
RQ50のサイズは、幅×奥行き×高さ:24×26×31.5(cm)
DBは4リットル水が入るのに対して、RQは3リットルです。
運転時間も6時間になります。
幅と奥行きは変わりませんが、問題は高さです。
DB50の高さ36.5cmって微妙な高さなんですよね(^-^;
シンクに本体を置いて蛇口から直接給水しようとしても、
高すぎて蛇口に当たる場合があるんです。
ここでちょっとイラっと来ますよ(笑)
やかんで入れればいいんですけどね…
象印加湿器、市販での取り扱いはある?
ネットで評価を見て加湿器を選ぶ。
でも実際にモノを見て買いたいな!
家電屋さんに置いてないの?
ありますよ!
家電屋さんにもちゃんと置いてあります。
家電屋さんで実際に見て買うと安心できますよね。
加湿器って結構大きいので、
そのサイズ感も知っておくのも良いと思います。
象印加湿器のデメリットはココ!
口コミのデメリット評価を、
実際に使ってみてどんな感じか見てみました。
デメリットはこちらです。
- 運転音がうるさい
- 本体が大きい
- 湿度表示がない
運転音がうるさい
湿度が設定湿度に達するまでは、蒸気を吹出し続けます。
この蒸気を吹出す音が気になります。
シューッとずっと言ってます。
生活音としては問題ないレベルですが、
寝室に置くには気になる音でしょう。
本体が大きい
私も実物を見るまでは、
「大きいって言ってもたかが知れてるでしょ?」
そんな風に思っていましたが、
大きいです。
一目見て、大きいという印象を持ってしまったので…
電気ポットと見た目は変わりませんが、
ポットより一回り大きいのでそう感じるのでしょう。
湿度表示が無い
この商品には湿度表示がありません。
気になる方は温湿度計も併せて、購入した方が良いでしょう。
湿度計だけでは、本当に快適な空間とは判断できませんからね。
象印加湿器のメリットはココ!
メリットであげる点は次の3点です。
・加湿能力が高い
・スチーム式なので雑菌の繁殖が無い
・掃除しやすい
加湿能力が高い
使用してみて一番強く感じたのは加湿能力の高さです。
スチーム式という事もあり、水分が空気中に含まれるのも早い、
同時に空気を温めてもいるので、
この能力を発揮しているのでしょう。
スチーム式なので雑菌の繁殖が無い
水は腐ります。
腐ると雑菌が繁殖しますが、
スチーム式は水を加熱し蒸気にするので、
菌を滅することができます。
加熱式の加湿器は、雑菌を撒き散らす心配がありません。
掃除しやすい
これ水を入れるタンクなんですけど、ポットと一緒です。
めちゃくちゃ掃除しやすいですよ。
手を入れてゴシゴシ出来る!
こんな掃除のしやすい加湿器は他にありませんよ。
象印加湿器をおすすめしない人
音が気になる人にはお勧めできません。
音の対策として、湿度が設定値に達すると蒸気は出なくなり、
全くの無音状態になります。
寝る時は早めに運転をして、
設置の湿度になるようにしておくと快適に寝ることが出来ます。
寝室の室温を25℃まで上げる方は少ないと思うので、
直ぐに湿度が上がり、音は静かになりますよ。
それとスチーム式なので電気代がかかります。
どのくらいか気になる方はこちらをどうぞ
スチーム式加湿器の電気代は高い!計算すると1日で117円になった - nayoro_urawaのブログ
象印加湿器をおすすめする人
本気の加湿を考えている人におすすめです。
「可愛い加湿器が良い!」
そんなファッション加湿ではなく、
湿度を数字としてほしい方…お勧めです。
加湿器の本来の目的は何か?
それは加湿すること!湿度を上げることです!
大きさ、値段、電気代…
これらはデメリットとは言えません。
機能を第一条件に考えるなら、象印の加湿器はお勧めです。
象印加湿器を使ってみた感想
専門的な目で見た見解ですが、
水分が半分空気に溶け込んだ状態で空気中に吹き出しているため、
加湿スピードが異常に早いです。
ビル管理の世界でもっとも難しい加湿ですが、
ビル管理士もビックリの加湿能力です。
湿度が19%から45%まで上昇するのに、
1時間もかかりませんでした。
メチャクチャ早いです。
加湿機界のウサイン・ボルトですね。
…例えがちょっと違うかな(^-^;
白いもくもくの蒸気が垂れて床に着くことなく、
空気に溶け込んで行きます。
よく「スチーム式は結露しやすい」
なんていう噂が立つことがありますが、
加湿方法の違いで、結露のしやすさを判断することは出来ません!
スチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式…
結露する・しないは、どれも同じです。
外との温度差がある以上、結露は絶対にするので、
加湿と結露対策はセットになりますね。
象印加湿器のまとめ
実際に象印の加湿器を使ってみると、
- 設定湿度を満たすまではシューッという音が鳴り続ける
- 加湿スピードが速い
- 掃除がとても楽
という事が分かりました。
象印の加湿器は、本気で加湿を考えている方にはお勧めできます。
冬は乾燥により、
静電気やインフルエンザウィルスの繁殖が活発になります。
適切な湿度を保つだけでこれらを低減することが出来ますので、
快適な室内環境づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。
今回レビューの加湿器
能力が同じで水容量が少ない加湿器
6畳用
【ビル管理士厳選!】お手入れしやすい加湿器5選!! - nayoro_urawaのブログ
窓の結露対策!防止ではなく対応するグッズで方を付ける - nayoro_urawaのブログ