「空気清浄機からニオイがする」
この悩みを持っている人はたくさんいるようです。
空気をきれいにするために、
ニオイを取る為に購入した空気清浄機から異臭がしてくるのでは、
それは怒りますよね(^-^;
本記事はこの悩みを解決する手助けになればと書いたものです。
ぜひ最後まで読んでいただき異臭の悩みを解決しましょう。
空気清浄機からの異臭原因はほぼフィルター
異臭原因のほとんどがフィルターにあるといっていいでしょう。
空気清浄機にはいろんなフィルターがついてます。
一つだけじゃないんですよ。
どのフィルターが原因なのか?
どうすれば臭いが消えるのか?
そのお手入れ方法までを記事にしました。
異臭解決の参考にしてください。
空気清浄機からの異臭はどこから?
ニオイがするという事は、どこかにその原因があるという事です。
- 脱臭フィルターが臭いを吸着しなくなっているのか?
- 加湿フィルターにカビが生えてしまっているのか?
- 給水箇所が汚れてしまっているのか?
- 部屋自体が臭いのか?
順番に解決していけば問題は必ず解決します。
本記事では異臭場所を特定する手順も記載されていますので、
その手順に従っていけば、
異臭の悩みから解放されることが可能となります。
一緒に異臭問題を解決していきましょう。
空気清浄機の異臭は加湿器を疑え
「空気清浄機から異臭がする」
この悩みを持っている方が購入している空気清浄機で共通していることは、
気化式の加湿器が付いているという点です。
そうなると、
加湿器に原因があるのではないか?
と考えますよね。
実は加湿器と言うのは、
ビル管業界の中でも異臭で連絡を受ける機器でもあります。
エアコンからカビ臭がすると言われ見に行くと、
加湿フィルターやドレンパンが汚れていることが多々あるのです。
ニオイの感じ方は人それぞれですが、
とにかく加湿器を掃除してみると異臭が収まったりしているので、
加湿器を清掃するのが第一なんです。
加湿器は清掃しないとすぐ汚れますよ。
水を蒸発させて空気に溶け込ませているので、
蒸発したときに不純物が残ってしまうんですね。
なので使っていれば必ず汚れます。
空気清浄機の異臭原因を突き止める手順
ニオイはどこにでも付着します。
空気清浄機ではフィルターにニオイが付きやすいですね。
別の所から流れてきたにおいがフィルターにこびりついて、
そこからニオイが発生していると勘違いしてしまう場合があります。
まずはどこから臭っているかの原因を突き止めましょう。
手順①:全てのフィルターを外す
まず空気清浄機についている全てのフィルターを外しましょう。
- プレフィルター
- HEPAフィルター
- 脱臭フィルター
- 加湿フィルター
これらをすべて外します。
手順②:加湿給水と水が溜まる場所を確認
フィルター全てを外して運転するのですが、
ここで一つ注意点!
加湿の給水を入れるタンクと水が溜まる場所が
汚れていないか確認してください。
ここが臭いの原因になっている場合もあります。
手順③:運転する
この状態で一度運転してみましょう。
ニオイはしないはずです。
無臭であることを確認してください。
もしニオイがするならお手上げです(^-^;
手順④ :脱臭フィルターを取付けて運転する
脱臭フィルターを付けて運転してみましょう。
これで臭うなら脱臭フィルターを交換しましょうね。
劣化で臭いを除去する能力が落ちているかも知れません。
手順⑤:HEPAフィルターを取付けて運転する
次はHEPAフィルターです。
脱臭フィルターは外してHEPAフィルターを取付けて運転してみましょう。
ここで臭うならHEPAフィルターを交換しましょうね。
手順⑥:加湿フィルターを取付けて運転する
次は本命加湿フィルターです。
手順④⑤⑥は順不同でも構いません。
加湿フィルターを最後にしたのは、
最初に加湿フィルターを付けて運転し臭った場合に、
他のフィルターの検証をしなくなる恐れがあるからです。
なので一番の本命を最後にしました。
ここで臭うなら加湿フィルターを清掃若しくは交換しましょうね。
手順⑦:まさかのプレフィルター
99%無いですが、プレフィルターも念の為検証してみましょう。
ここで臭うなら洗剤付けてプレフィルターを洗いましょうね。
プレフィルターが詰まっていると、
加湿器の性能を100%引き出せなくなるので、
臭いがしなくてもコマメな清掃が必要ですよ。
空気清浄機のニオイの原因を解決するまとめ
空気清浄機のニオイの原因を調べるには
- まず加湿器を疑う
- 加湿器の清掃や加湿フィルターを掃除する
- 各フィルターを取り外し運転し、どのフィルターが原因か調べる
上記でニオイの原因のフィルターが分かったら、
交換か清掃で原因を取り除きましょう。
空気清浄機は花粉やハウスダスト、
ウィルスを除去するのにも効果的です。
さらに加湿もできるとなれば、室内は快適に保たれる。
ですが、
換気機能はありません。
たまには窓を開けてかんきしましょうね。