インフルエンザウィルスは、
加湿することによりその生存率が激減します。
コロナで外出自粛の夏休み…全然旅行に行けなかったな…
もうウィルスに邪魔されるのはごめんだ!
- インフルエンザウィルスは湿度を上げると予防に効果があるの?
- 湿度は何%がいいの?
この記事を最後まで読むと、
冬休みにインフルエンザで旅行を断念することは無くなります。
お正月は万全に体調を整えて、楽しい旅行をしましょうよ!
インフルエンザ対策の加湿は長時間かかる
後記事で説明しますが、インフルエンザ対策で加湿は有効です。
ウィルスをそのものを減らしますから。
しかし適切な湿度にするのには、時間がかかります。
そして冬場は湿度を下げるには一瞬で済むので、
加湿能力は過剰な方が良いんです!
家族でインフル患者が出ると正月が地獄に変わる
ここは、記事の内容とあまり関係がありませんので、
飛ばしていただいて結構です。
なぜインフルエンザにかかってしまった時の、
心情が書かれているので、同じ気持ちの人は危ないかも知れませんね。
私がなぜこの記事を書く気になったのか?
それは皆さんに、私のような悲劇を味わってほしくないからです。
それは昨年の事でした…
インフルエンザで缶詰状態の悲劇
昨年はスキー旅行に行く予定でした。
ところがインフルエンザにかかってしまい、
ずっと家にいるという始末…
コロナウィルスが始まる前に、
外出自粛をするはめになってしまったのです。
なぜこのようなことが起こったのか?
時は遡り3年前…
私以外の家族全員がインフルエンザに感染しました。
仕事から帰っては、
家族全員の看病をするという大変な時期を過ごしました。
ちなみに私以外は全員予防接種を受けていました。
幸い私は、今まで一度もインフルエンザにかかったことはありません。
一番身近な家族が感染していても、
うつらないので「インフルエンザには感染しない体」
だと思っています。
そして、2年前の事です。
予防接種しても感染したんだから、受けても意味ないじゃん!
そうすると誰も感染せず、スキー旅行を楽しむことが出来ました。
この結果が翌年悲劇を生むことになるのです。
去年のインフルエンザで缶詰状態の悲劇は、
完全なる慢心で起きた事件です。
予防接種を受けていない
インフルエンザを甘く見ていた
去年は感染していない
自分は感染しないと思っている
実はインフルエンザに絶対に感染しない体だと思っていた私も、
体調を崩しました。
子供2人を別の日に病院へ連れて行きました。
連れて行ったのは、年末だったので救急外来です。
病院にはインフルエンザの患者で溢れかえっていました。
そんな中、長時間晒された私の体は、ついに音を上げてしまったのです。
ただ診察を受けたわけでは無いので、
インフルエンザだったかどうかは定かではありません!
熱も高熱ではなく1日で下がりましたからね。
ここで教訓です。
- 自分の体力を過信しない
- 温湿度管理を徹底する
- 予防注射は必ず受ける
この教訓を元に、今年は絶対に感染しません!
インフルエンザを予防するには?
「インフルエンザを予防する」
これを考えた時に何をしますか?
- 手洗いうがい
- 予防注射
- 規則正しい生活
- 健康管理
- 病気に強い体作り
皆さんが考えるのは、上記に記したものでは無いでしょうか?
もちろん全て正しい事です。
ですが、忘れてはいけない事があります。
それは、
部屋の温度・湿度を適切な値にする
という事です。
今回は、なぜこれが重要なのかを説明していきます。
コロナウィルスとインフルエンザでパニックに
毎年冬になると流行が来るインフルエンザ。
症状も頭痛や腹痛、せき、鼻水など毎年変わります。
ですが共通しているのは高熱ですね。
インフルエンザは高熱が出る…これも崩れてしまいました。
隠れインフルエンザというのが叫ばれるようになったのです。
インフルエンザウィルスに感染しても、
必ずしも高熱が出るわけでは無い…
これは最近になって流行しているコロナウィルスに似た症状、
と言えるのではないでしょうか?
もはやコロナウィルスとインフルエンザウィルスで症状の違いから、
判別することもできなくなってしまいます。
そうなれば病院に行くしかありません。
コロナウィルスとインフルエンザざ流行する冬は、
医療崩壊を起こす危険性があるのです。
しかもこれは今年に限っての事ではありません。
コロナウィルスが世界中に広がってしまった以上、
インフルエンザウィルスのように、
毎年姿を変えて流行する可能性もあるのです。
✅インフルエンザの対策はしっかりする
加湿効果による湿度とインフルエンザウィルスの関係
インフルエンザの予防としては体調管理でからだの免疫力を上げる、
手洗いうがいの徹底で体内に入るウィルスを減らすなどありますが、
一番大切なのはこれです。
ウィルス自体の生存率を下げる。
ウィルスの絶対量が増えれば感染リスクは下がります。
上の図は下記サイトからの引用です。
室温・湿度管理でインフル予防 20度以上、50~60%が理想|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
上記サイトでも明言していますが、湿度計で50%に達しているからと言って、
空気中にウィルスが生存できなくなる程の、
水分量が含まれているとは限りません!
詳しくはこちらのサイトを参照してください。
どういうことなのか、分かりやすく説明しています。
加湿について正しく学ぼう - nayoro_urawaのブログ
冬になると湿度は極端に下がりますよね?
空気環境測定をしていると、
平均湿度は30%くらいです。
これを50%まで上昇させるのは、結構苦労します。
それは湿度は上げ過ぎると、
今度はカビの発生を招いてしまうので、
急激に上げてしまうのはNGなんですね。
✅温度20℃以上、湿度50~60%が最適空間
感染する場所を特定する
感染予防の基本は手洗いうがいです。
冬になれば気温が下がり、
空気中の水分量がどんどんあふれ出てしまうので、
湿度が下がっていきます。
対策はやはり加湿をする点にあります。
加湿が有効だというのは、皆さんによく知られた対策ですが、
全ての場所で、加湿されているわけではありませんよね?
それに加湿や湿度について、
正しい知識を持っている人が、
どれほどいるかも定かではありません。
現に私はビル管理会社に入るまでは、
湿度については湿度計に表示されている物を、
そのまま信じていましたから。
そして全ての場所に、温湿度計が置いてわけでもありません。
そうなると信用できるのは、自分の家以外に無いんです。
自分の家以外の場所全てで、
インフルエンザ感染のリスクがあることを、
覚えておく必要があります。
それと同時に自分の家だけは、
ウィルスを殺せる準備をしておくことが、重要になってきます。
✅感染する場所は温湿度を確保できる自分の家以外全て
ビル管理士から言える加湿の大変さ
湿度は、上げるのがとても大変です。
1度失われた空気中の水分を、また空気中に染み込ませるのは、
簡単な事ではありません。
除湿よりも数段大変です。
毎年冬になると、
事務所や公共施設の居室の湿度が基準値に達しなくなります。
それは外気温度が低いことにあります。
別記事でも紹介していますが、
温度が低くなって飽和水蒸気量からはみ出た水分は結露し、
どんどん空気中の水分量が減って行きます。
そこから温度を上げて言っても、湿度は減っていく一方なのです。
湿度を上げるには、長い時間と強力な加湿器が必要になります。
湿度が上がり過ぎるとカビを発生させる懸念がありますが、
湿度を下げるのはとても簡単で一瞬で出来ます。
窓やドアを開ければ直ぐに下がりますよ!
加湿器を買うなら、加湿機能が高い物が絶対に良いです。
なんなら適用畳数の一段階上でも、問題無いですよ。
インフルエンザウィルスの動きを抑える加湿機能が高い加湿器はこちら!
ビル管理会社社員が選ぶ加湿器ベスト5!! - nayoro_urawaのブログ
✅加湿は長丁場でも除湿は一瞬
✅加湿選ぶなら能力の高い物を選ぶ
インフルエンザを加湿で予防するまとめ
- 基本の予防は手洗いうがいで、対策は加湿
- インフルエンザの対策はしっかりする
- 温度20℃以上、湿度50~60%が最適空間
- 加湿は長丁場でも除湿は一瞬
- 加湿選ぶなら能力の高い物を選ぶ
- 感染する場所は温湿度を確保できる自分の家以外全て
温湿度管理がきちんとされた部屋で、
冬休み旅行の計画を立てましょう!