この記事は空気清浄機を買いたいんだけど、
選び方はどうしよう?
と言う方向けの内容になっています。
空気清浄機を買おうかどうか迷っている…
と言う方は、こちらの記事を一読ください。
空気清浄機は必要か?いらないよ!別に無くても困らないから - nayoro_urawaのブログ
…
あれ?
まだ買いたいとお考えですか?
う~~ん、おかしいなぁ…
では、選び方をご紹介します。
空気清浄機は選び方は用途で判断する
なぜ空気清浄機を買おうと思っていますか?
私が考える空気清浄機の購入理由は、
- ニオイが気になる
- 花粉症対策
- アレルギー対策
- ウィルス対策
の4点です。
本記事もこれに属した内容になっています。
空気清浄機の選び方【用途別】
先程言ったように、空気清浄機を購入する目的は、
- ニオイ対策
- 花粉症対策
- アレルギー対策
- ウィルス対策
の4点ですよね?
空気清浄機でニオイ対策
ニオイ対策なら消臭剤を置いておくのが、
一番かと思います。
電気代もかからないですし、使い終わったら捨てて、
また新しいのを置けばいい。
でもそんなことも手間でやりたくない…
スイッチ一つで終わりにしたい…
そうお考えなのでしょう?
ニオイ対策で空気清浄機を購入するのなら、
脱臭フィルターが付いている物を購入してください。
活性炭が臭いを吸着し、取り除いてくれますよ。
✅ニオイ対策なら脱臭フィルター付きを選ぶ
空気清浄機で花粉対策
私が勝手に思っていることですが、
恐らく花粉対策で
空気清浄機を購入される方が多いと感じます。
外で完全防備で目と鼻を守っていても、
衣服に着いた花粉が室内で舞い上がり、
目がかゆくなるのと鼻水が止まらなくなる。
室内の方が気が緩んで防御を忘れてしまうものです。
それに室内で完全防備するの嫌ですもんね。
家ではリラックスしたいです。
それには確実に花粉を捕集できるものが必要になります。
それはフィルターです。
フィルターも様々ありまして、
花粉を確実に捕集できるのはHEPAフィルターです。
今はHEPAフィルターと同じ性能で、
長持ちするTAFUフィルターというものも出ています。
花粉対策で空気清浄機を選ぶ時は、
HEPAかTAFUフィルターがあるものを選んでください。
✅花粉対策ならHEPA,TAFUフィルター付きを選ぶ
空気清浄機でアレルギー対策
花粉とほぼ扱いは同じですが、
花粉の他にもアレルギー反応を示す物質があります。
それはハウスダストと呼ばれて、
埃やダニの死骸などが体に入ることで起こります。
これらは1μmほどで、花粉よりも小さいですが、
花粉と同様にHEPAやTAFUフィルターで、
十分捕集できる大きさです。
HEPAやTAFUフィルターは0.3μmまで補修が可能ですからね。
アレルギー対策で空気清浄機を選ぶ時は、
HEPAかTAFUフィルターがあるものを選んでください。
✅アレルギー対策ならHEPA,TAFUフィルター付きを選ぶ
空気清浄機でウィルス対策
空気清浄機でウィルスを駆除したい!
こう思うのが人間です!…違うかな(^-^;
ウィルスの大きさは0.1μmと言われており、
HEPAやTAFUフィルターの捕集能力0.3μmより小さいです。
ウィルスはフィルターを通過してしまうんですね。
ただ、全く意味が無いという訳ではありません。
ウィルスに水分が付着している場合は、
もっと大きくなります。
乾燥している状態でなければ、
HEPAやTAFUフィルターでも捕集可能という事ですね。
本気でウィルス対策するのなら加湿器の方がいいですよ。
インフルエンザウィルスは、
湿度によって生存度が変わってきますから。
✅ウィルス対策ならHEPA,TAFUフィルター付きを選ぶ
(ただし、全てを捕集できない)
空気清浄機の選び方
空気清浄機を選ぶポイントは以下の3点です。
- 部屋の大きさで選ぶ
- 風量が多い物を選ぶ
- フィルター交換周期で選ぶ
空気清浄機は部屋の大きさで選ぶ
性能の部分を見てみましょう!
適応する部屋の大きさが表示されています。
この空気清浄機は「何畳用ですよ」と言うのが、
書かれています。
設置する部屋の大きさは、お分かりでしょうから、
それに対応する機器を選びましょう。
ここで一つポイントですが、
適応畳数は大きければ問題ありません。
部屋が6畳であっても
10畳用、12畳用を選んでも問題は無いという事です。
適応畳数が大きい方が、
空気がきれいになる時間も早くなりますからね。
✅部屋の大きさより適応畳数の大きい機器を選択しても問題ない
空気清浄機は風量の多い物を選ぶ
これも機器の性能をチェックしてみてください。
風量が記載されています。
風量の数値は、室内の空気を循環させるのに
大きな意味を持っています。
どんなに高性能なフィルターが付いていても、
空気が流れずに機器に回ってこなければ、
ゴミを捕集することが出来ません。
同じ畳数対応の機種でも風量が違いますので、
なるべく大きい物を選ぶようにしましょう。
✅風量は室内空気を循環させるのに重要
空気清浄機はフィルターの交換周期で選ぶ
HEPAやTAFUフィルターが付いている物を
選びましょうと言いましたが、
これらのフィルターは消耗品で、
使用していれば能力が低下していきます。
見えない物を捕集する物の能力低下は、
非常に分かりにくいです。
そこで各メーカーで交換周期を決めています。
フィルターは高い物なので、
出来るだけ交換周期が長い物を選ぶと良いですよ。
✅フィルターの交換周期は長いに越したことは無い
空気清浄機に加湿器は必要か?
空気清浄機に加湿器がいるのか?
と聞かれれば、「加湿器は必要」と答えます。
あるに越したことは無いからです。
ただし、「気化式なので能力的にどうか」
という問題があります。
気化式は洗濯物を干しているのと同じです。
本気で加湿をするのなら、蒸気式です。
ビル管理会社社員が選ぶ加湿器ベスト5!! - nayoro_urawaのブログ
✅加湿器はいらないことは無いが、特に気にしなくていい
✅加湿したいなら加湿器を買った方が良い
空気清浄機は24時間運転してください
何度も言いますが、
空気清浄機は室内の空気を循環させ、
機械に空気を入れることで初めてゴミを捕集できます。
人が動いたり外から帰ってきたら、
新たなゴミが浮遊するわけです。
ガチガチに室内空気をきれいにしたいのなら、
24時間運転しておいた方が良いです。
「ゴミを出しては吸い取る」の終わらない戦いですね。
空気清浄機の選び方まとめ
空気清浄機を選ぶなら、
- 部屋の大きさで選ぶ
- 風量が多い物を選ぶ
- フィルター交換周期で選ぶ
の3点に注意して選んでみてください。
加湿器は別で購入した方が良いです。
個人的には、空気清浄機はいらないと思いますけどね…
空気清浄機で室内環境を無理やり整える【おすすめ5選】 - nayoro_urawaのブログ