こんにちは、共働き育児歴9年目に突入した父親です。
共働きで、育児と仕事のバランスを取っていることに、
どう思われているか?
共働きで、子育て世代は会社でどんな評価をされているか?
リアルな解答をいたします。
子供の体調不良で会社を休む時に一番申し訳無さを感じる
朝礼のスピーチで、子育て世代の女性事務員が言っていました。
「子供の体調を崩した時に、会社を休む」
「不慮の怪我で仕事途中で帰る」
当たり前の事です。
私は会社がどうなろうと、家族の事を一番に考えるのが、
正しい思考だと思っています。
その正しい事をするのに、後ろめたさを感じるのは、何故なんでしょう?
それは家族ファーストの社会に、なっていないからです。
育児参加していることへの反応
「子供が体調を崩したので帰ります!」
これも言いにくい言葉ですが、
これを言うと…
「それって、母親、父親、祖父母に任せられないの?」
実際に言われたことは無いですが、こういう空気になります。
確実にそう思っている人はいます。
こんな一幕がありました。
前もって引越しをするために、休暇を取っていた20代女性。
当日になって、
「何でこんな忙しい時期に引越しなんてするの?」
とボヤいている50代男性がいました。
いやいや、一人かけたぐらいで何言ってんの?
前から分かってたことでしょ?
て言うか、あんたら土日しっかり休んでるんだから、
土日のどっちか出勤してやればいいじゃん!
この50代男性は、自分がやりたくない、
面倒くさい仕事をその20代女性に振ろうとしていたようです。
たかだか引越しで1日休んだくらいで、ブーブー言うんだから、
急に会社を休んで、不満を言わない人がいないとは思えません。
共働きの会社での評価は?
世帯割合は逆転しているが、まだまだ共働きへ社会は追い付いていない。
共働き世帯が増えている、専業主婦世帯との割合が逆転したとはいえ、
会社の上層部にいる人達は、まだまだ専業主婦世帯が多いです。
上司がそうである以上、社風もそうなります。
男性の育児休暇の取得率が低いのも、その影響があると考えられます。
極端な話、男性は働きに出て、女性が家庭を守るという形は、
令和に入った今でも、社会全体で見れば形見の狭い思いもせず、
楽な生き方と言えます。
それぞれが自分の役割を、1つこなしていればいいので楽なんです。
複数の事をやるよりも1点集中の方が成果は出るし、捗りやすい!
これは、誰の目から見ても明らかです。
これがまかり通らなくなってきているのが、今の社会です。
賃金格差や低所得者の増加が原因で、一人の給料では暮らしていけなかったり、
子供の学力も世帯年収で変わってきます。
だから皆、働いてお金を稼がなければと思います。
共働きの子育て世代は、周囲の人達から頑張っているという評価を得られますが、
会社からの評価は、得られません。
まぁ、それはそうです。
毎日、何も気兼ね無く働ける社員の方を雇いたいと思うのは、当然ですからね。
でも、一人や二人かけたくらいでダメになってしまう会社は、
すぐに辞めた方がいいです。
まとめ
今の共働き世帯の子供が大きくなった時は、
共働きがほとんどの社会になっているでしょう。
未来の家庭環境を子供の内に見ておくのは、とてもいいことだと思います。
将来家庭を持ったときにギャップを感じなくなりますし、
会社でも理解を得やすい環境になっています。
(今の子育て世代が、上司になっているので理解されやすい。)
共働きを実行する以上、相当の覚悟が必要ですね。