学校の宿題代行が話題に上がっている。
宿題代行なんてものがあって良いのでしょうか?
本当に必要なのは、代行じゃなくてコレです!
宿題代行より家庭教師
同じ宿題を片付けたいのなら、
宿題代行より宿題専門の家庭教師が良いですね。
でもこれ無いんですよ!
長期休み中の業務だから、
同じ長期休みがある大学生にぴったりの仕事だと思うんですけどね。
宿題の意味って何?
宿題の意味は学校通学中ならば、
授業でやった内容の復習
です。
夏休みや冬休みの長期休暇中ならば、
全学期に勉強した内容の確認(復習)
期間内に宿題を終わらせることを覚える事
ですね。
授業を理解しているのなら、宿題をする必要はありません!
ただし、それは勉強に関してはという部分ではです。
子供達は進学していき、最終的には社会に出ることになります。
その過程で、協調性というのも大切になってきます。
1人で仕事は出来ません。
個人事業主であっても、仕事の受発注に関して人と関わり合いになります。
そこで、
「自分は、やりたくないからやりません」
こんなことを言う人と一緒に仕事は出来ませんよね。
もちろん、
「みんながやっているから、自分もやらなきゃいけない」
というのも間違いです。
ですが社会性を磨くのが学校生活では、重要になってきますね。
あれだけの大人数が集合している場所は、
学校に通っている時期にしか無いでしょう!
皆がやっているのに自分だけやっていない事に、
疑問を持つことも勉強の内だと思います。
そのことで、どういうことになるのか?それを知っているのであれば、
宿題も必要無いと考えます。
共働きと宿題との向き合い方
小学生の子を持つ親として、
「子供たちに出される宿題は、親に出されている」
と感じてしまいます。
なぜなら丸つけやチェックは親の役目だからです。
もし子供が宿題をしなかった場合、
「子供に宿題をさせられない親」として見られるのではないでしょうか?
そして、
- あの家庭は子育てを疎かにしている
- 子供に十分な教育をしていない
- 育児放棄をしているのではないか?
- 上記のように見られる事になるのではないか?
というのが、とてつもないストレスになります。
私が小学生だった30年前、夏休みや冬休みにあるだけで、
他の学校に通っている期間で宿題はありませんでした。
そしてその時代は、専業主婦が共働きより多い時代です。
今ではそれが逆転しています。
共働きは時間が無いですよ。
学校通学期間中もそうですが、長期休暇中も大人は働いています。
夏休みだろうが、通学中だろうが、宿題にかかる親の負担は同じです。
宿題は子供の物ですが、
自ら宿題をする小学生が何人いるのでしょうか?
せめて長期休み以外の宿題は無くしてほしいです。
それなら土曜授業があった方がいいと思っています。
宿題代行より必要な物
宿題を業者に頼むのなら同じ金額を払って、
家庭教師を雇った方が良いでしょう。
宿題を提出することは、親のメンツを守る事でもあります。
そのメンツをお金を払って守りたいのであれば、
少しでも子供のために役立てた方が良い!
それなら宿題専門の家庭教師がいれば、皆さんそちらを選ぶでしょう。
でも検索しても出てこないんですよね…宿題専門の家庭教師(^-^;
宿題代行が無くならないのは、そこに需要があるからです。
大学生を雇って、宿題専門の家庭教師会社を作れば、
上手く行くような気はします。
必要なのは宿題代行ではなく、宿題を見てくれる家庭教師ですね!
宿題代行まとめ
宿題代行に否定的な意見がある一方、
無くならないのは、需要があるからです。
宿題を代行したくなる気持ちも分かります。
こんなの意味あるの?
というものが多いからです。
ですが、それは子供が自分で感じる事です。
親が介入してはいけませんね。
宿題は自分でやるものです。
親はその手助けをする。
その手助けは自分じゃなくてもいいと思います。
宿題専門の家庭教師が生まれることを願います。