転職は現状を打破する唯一の手段です。
もしあなたが会社からの待遇に満足していないのであれば、
転職を考えるべきです。
何を目的に働いているのか?
ただ漠然と働いていると、分からなくなる時があると思います。
転職活動をする余裕が無く働いているのであれば、
一度退職して、自分を見つめなおすのも大事な時間です。
自分の価値はどのくらい?
職場の人間関係で辞めるとなれば、
同じ業種の違う会社へ移りますよね?
わざわざ今までの経験を無くす必要もありませんし...
それと会社を変えるもうひとつの理由は、給料や福利厚生の部分です。
同じ仕事をして給料に違いがあるのなら、
給料が高い会社で働く方がいいですよね?
「自分はどれくらいの給料を貰うべきなんだろう?」
と思った事はありませんか?
下記のサイトで調べることが出来ますよ!
今と変わらなければ、無理に転職する必要も無いですしね。
転職手順はどうするの?
手順としては、
- 退職してから次の就職先を探す
- 在籍中に次の就職先を探す
のどちらかだと思います。
理想としては、
2.在籍中に次の就職先を探す
ですよね?
でも実際は、そううまくは行かないもんですよ。
勢いで辞めちゃう事だってありますからね(^-^;
定時で帰れるけど、もっと給料がいい会社に転職したいと考えている方は、
仕事しながら転職活動するのがベストですね!
転職に至った経緯
こんな記事を書いているくらいですから、もちろん私も転職経験者です。
私はもう仕事が嫌になり、
「もう来ねぇ!」という一言を残して次の日から職場に行きませんでした。
その日から3日間くらい家には帰らず、ビジネスホテルに泊まっていました。
朝にホテルを出て漫画喫茶で転職先を探し、夕方にホテルに戻る生活でした。
その間、毎日電話がたくさん掛かってきましたが、すべて無視してました。
それから数日後、上司に電話で「もう戻るつもりは無い」と言いました。
退職届もすぐ書き、有給消化中(40日)に転職先を見つけました。
今思えば、我ながらひどい辞め方だなと思いますが、
私のように、急に職場に来なくなる人はたくさんいました。
「何その会社?」と感じるかも知れませんが、
その業界では関東で10本の指には入る大手です。
ほとんどの人は一週間ほど失踪後、ひょっこり現れてまた仕事復帰する。
誰もが通る道だったのです。
上司と話した時も、
「誰しも経験することだから、別に恥と思うことは無い」
と言われましたが、
辞める決意を固めたのは、その上司の現状を見ていたからです。
今後10年20年続けたところで、忙しさが緩むわけでは無いですし、
むしろ自分より休みなんて無い状況…
さらに自分のような失踪者の心配までしなくちゃならない…
そういう思いが一気に駆け巡ったのです。
募集要項を見て感じること
転職活動中、エントリーシートを書くと、
企業からのオファーがたくさん来ました。
なので、「働くところは、たくさんあるんだな」と感じました。
同業他社の求人を見ると、自分が入社した時のことを思い出しましたね。
定番で書いてあるのは、
土日祝日休み…
残業無し…
全部違うじゃん(笑)
まず「土日祝日休み…」、これは土日と祝日は休日扱いだが、
仕事は休みじゃないよという意味(笑)
そして「残業無し…」、これは仕事が終わっていればね…という意味(笑)
転職する際に、この文言は全てウソだなと思って会社を受けに行きました。
逆にこの記載が無い企業はありませんでしたね。
今となっては分かりますが、民間の会社である以上、
同業者に負けるという事は会社の存続に影響します。
何か特別な技術を持っていない限りは、
毎日定時で帰るなんてことは、あり得ないんです。
しかも特許を取得したとしても、
期限が決まっているので、永遠に安泰なんてこともありません。
また次の事に向けて、考えを巡らせなくてはならないのです。
会社は生き残るために従業員には、ちょっとでも多く働いてもらいたいのです。
そのことを踏まえて私は、
「安定した生活を手に入れるには、不安定な働き方をしなくてはならない」
と考えるようになりました。
募集要項の労働条件なんて当てにならないなと思いましたし、
社会人として経験を積んだ今では、「そんな条件じゃ会社潰れるわ!」
と感じてしまいます。
退職に慣れている人なんていない!
転職をするには、今の会社を辞めなくてはなりません。
円満退社ならいざ知らず、被人道的な扱いを受けていたとしたら
「辞めます」の一言が言えない状況になっているかもしれません。
それに辞めさせてもらえないというブラック企業も世の中にはあるんです!
そんなときはもう代行業者に依頼しましょう!
辞めるのにお金を払わなきゃいけないのは、釈然としませんが、
どうしても精神的にも肉体的にも追い込まれる状況になっている状態では、
これ以上の苦痛を味わう必要はありません。
苦しいのが転職を決意する理由なら、すぐに行動した方がいいです。
今の決意が、今の苦痛を和らげる唯一の手段ですから。