現場代理人て大変な仕事ですよね?
分かりますよ。
私も10年現場代理人を続けていましたから…
毎日、「今日も行きたくないな」
と思いながら仕事していました。
施工管理がどんな仕事なのかすら分からず就職し、
現場監督なんて辞めてやると思いつつ、
その忙しさから10年も経過したのちの転職となりました。
施工管理・現場監督からの転職先は、
同業他社がいいのか?それとも異業種がいいのか?
施工管理・現場監督を辞めたいならどこに転職する?
仕事を辞めるにしても働かなければ生きていけません。
嫌で辞めるなら、今と真逆の条件で転職先を選びますよね。
でもせっかく手に入れた専門知識を活用できなくなるのも、
なんだか勿体無い…
この記事が、転職先を選ぶ手助けになればと思います。
施工管理・現場監督を辞める時
施工管理・現場監督を辞める時は、
新しい就職先など考えずに勢いで辞めるものです。
これは私の事ですが、
でも大抵はそうじゃないですか?...
と勝手に思っています。
勢いで辞めて有給消化中に次の就職先を探す。
なんかこれ全部自分の事ですね(笑)
でも世の中には、
同じ考えの人もたくさんいると確信しています。
それはそういう人をたくさん見てきたからなんです。
私と似たような性格の人は、みんな辞めたがっていました。
これから先もそういう人は増えていくでしょう。
さぁ辞めよう!
そう思った時に、この記事を参考にしてもらえれば幸いです。
施工管理・現場監督を辞める理由
施工管理・現場監督を辞める理由は、忙しいから!
土日祝日関係無く働き、朝早く家を出て夜遅く帰宅する。
家に帰れない時もある。
そしてこんなに時間の拘束があるのに、
プラス人間関係が悪かったり、
ひどいパワハラまである。
こんな業界何が楽しいのか分からない…。
全然いいことない業界に聞こえますね(^-^;
それでも竣工を迎えた時はうれしいもんです。
自分の仕事が形を成しているので、
目に見えて分かるのは、とっても嬉しいです。
竣工を迎えるという事は、
また新たな現場が始まるという事です。
繰り返しなんですよね。
ずっと楽になることは無い。
着工から竣工までを経験すると、
「また同じしんどい思いをしなければならなくなる」
というのが分かってしまいます。
それに耐えきれなくなって辞めていくんです。
施工管理・現場監督からの転職先は?
施工管理・現場監督を辞めたら次に何をする?
転職するならパターンは3つです。
- 全くの異業種
- 同業他社
- 少しは今までの経験を活かせる仕事
現場代理人には業種別での仕事があります。
それは大きく分けると建築、電気、空調、衛生です。
これらはさらに細かく分類されますが、
今回はあくまでこの4つの施工管理技士の話とします。
施工管理・現場監督から異業種へ
施工管理・現場監督の経験があれば、
たとえ異業種へ転職したとしても、
それなりに仕事が出来ると感じます。
それは、激務に耐えられたという自信があるからです。
結局嫌になって辞めているわけですが…(^-^;
時間的拘束が短かったり、
パワハラが無い職場への転職に成功すると、
こんな世界があったのか?
もう帰っていいの?
もうちょっと仕事しようかな?
という思考になり。
アイツは出来る奴だ!
と思われます。
施工管理・現場監督のような
激務の職種は少ないと思いますので、
異業種への転職はありだと思います。
施工管理・現場監督の同業他社へ
同業他社への転職を希望される方は、少ないと思います。
施工管理・現場監督を辞めたいと思っている人は、
出来れば同じ仕事をしたくないから、
転職するでしょ?
同業他社へ転職希望する方は、
会社内のパワハラが原因か、
施工管理の仕事が本当に好きな人ですね。
それともうちょっと規模を小さくすれば、
ストレスも軽減されるので、
小規模案件を扱っている会社への転職もいいでしょう。
施工管理・現場監督から経験を活かせる職種へ
施工管理・現場監督を辞めて、
全くの異業種へ転職するのもいいですが、
せっかく身に付けた専門知識を
使わない手はありません。
ちょっと悲しいですしね…
無駄な時間を過ごしちゃったのかな?
とか思ったりして…
それなら、専門知識を活かしつつ、
拘束時間も少なく、
ストレスも少ない業種への転職が良いですよ。
施工管理・現場監督からビル管理へ転職
施工管理・現場監督からの転職先は、
ビル管理会社が良いですよ。
理由としては以下の3点です。
- 就職先がたくさんある
- 経験を活かせる
- 未来への希望が増える
就職先がたくさんある
いきなり辞めて仕事が無いと焦りますよね?
ビル管理会社ならたくさん求人があるので、
転職は割と簡単に出来るイメージです。
建物の数だけ仕事があると考えていただけると、
仕事は無数にあるなと感じますよね?
施工管理・現場監督をしていると感じますが、
建物が立たなくなる時代は、無いんじゃないか?
と思いませんでしたか?
ビル管理は建築された建物の管理なので、
仕事はたくさんあるんです。
経験を活かせる
ビル管理業界は多種多様の職種の方が転職してきます。
全く関係ない業界から応募が来ます。
リタイアしてからの就職先としても人気があるので、
技術力と言うよりは、仕事に無いする姿勢や、
お客さんとのコミュニケーション能力の方が優先されます。
この辺は施工管理や現場監督をしていた方は、
もうすでにクリアされている部分なので、問題ありません。
それに加えて、各分野での専門知識があるため、
即採用される可能性が凄く高いんです。
未来への希望が増える
施工管理・現場監督からビル管理会社へ転職すると、
給料が下がります。そこは覚悟していただきたい。
でもお金じゃない…
時間が欲しい…
人として生きたい…
施工管理から転職しようとする人は、
こう考える方が多いと思うので、特に関係無いですね。
生活できないレベルまで少なくなるわけじゃないですから。
ビル管理へ転職すると、
今までには比べ物にならないほど時間が増えます。
その増えた時間で、
新たな道へ進もうと考えるのも良いと思います。
考える時間がたくさん出来るので、
未来へ向けての通過点として就職してみるのも良いと感じます。
施工管理・現場監督からの転職先まとめ
施工管理・現場監督の経験があれば、
どの業種、どの仕事に就いても、
それなりに出来る実力が付いていると感じます。
私は経験を活かせる職種へ転職しましたが、
世の中にはたくさんの職業があります。
たくさんの選択肢の中から選んでみてはいかがでしょうか?
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