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ビル管理の年収と昇給事情【資格と出世で給料UP】こんなコスパがいい仕事は他にない

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ビル管理に転職を考えているけど…

 

「ビル管理の年収が知りたい」

「ビル管理の管理職の仕事が知りたい」

「中途入社でも管理職になれるの?」

「ビル管理って給料上がる?」

 

こんな疑問にビル管理会社へ転職した私が答えます。

 

包み隠さず赤裸々に回答していますので、ビル管理会社へ転職を考えている方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてください。

 

この記事書いたのはこんな人

私の経歴は

電気工事会社で10年務めてからビル管理会社へ転職。

転職で年収が大幅ダウン。

独自の給料アップの仕事術を実践し、部長となり前会社の年収を超える。

現在、中途採用者へ仕事術と給料アップの方法を伝えています。

 

 

 

ビル管理で高収入を得たいなら本社所属!常駐設備員に昇給はない

ビル管理会社には系列系と独立系があり、また雇用形態も本社所属と現場常駐のパターンがあります。

高収入を得たいと考えるなら、

本社所属の採用を目指してください。

 

これは系列系でも独立系でもどちらでも共通していることです。

*系列系と独立系の説明は後ほどします

 

一つの現場での常駐設備員より本社所属で複数の現場を受け持っている方が、昇給のチャンスがたくさん転がっているからです。

 

✅ビル管理で高収入を得たいなら本社所属

 

本記事は

  1. ビル管理の年収
  2. 昇給方法
  3. 系列系と独立系の違い
  4. 出世について

の順で進めさせていただきます。

 

 

ビル管理の平均年収は300万!【手当で差をつけよう】

 

ビル管理の平均年収は、

 

25万×12ヶ月=¥3,000,000

 

平均するとこのくらいで、いきなり25万というのもかなりの破格です。

私が入社したときは、資格手当なども含めて22万くらいでしたね(-_-;)

 

転職活動の時にいくつかの会社を受けましたが、

面接官が口をそろえて言うのが、

「どこの馬の骨とも知れないあなたにいきなり高給は出せない」

「頑張れば昇給できる」

です。

これはビル管理云々に関わらず言われたことです。

 

私は本社所属での採用でしたが、25万という給料は常駐設備員ではかなりの高給になります。大手系列系のビル管理でしかない待遇だと考えられます。

 

私も常駐設備の面接や給料設定をしていますが、

高くて23万といったところです。

 

あとはそこからどうやって昇給させていくかがカギとなります。

 

 

ビル管理会社での昇給方法【資格と出世】

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スタート地点は25万としましょう。

そこから昇給していくにはどうすればよいか?

 

昇給方法は大きく分けて

  • 資格手当で給料アップ
  • 出世で給料アップ

の2つです。

 

資格手当で給料アップ

ビル管理会社の多くには資格手当があります。

法律上必要な資格や、業務するのに必要な資格がけっこうあるんですね。

それらの資格を取得することによって給料がアップします。

ちなみに私の資格手当は4万です。

資格を取得していない人とここで4万もの差が生まれています。

 

資格取得は給料アップには一番手っ取り早い方法ですね。

最初は危険物取扱者や2種電気工事士から入って、最終的には建築物環境衛生管理責任者や電気主任技術者を取得したいところです。

 

出世で給料アップ

出世によっても給料が上がります。

常駐であれば現場責任者。

本社所属であれば、役職が上がるにつれて給料が上がります。

出世については後ほどもう少し詳しく書いていますので、

そちらを参考にしてください。

 

 

 

ビル管理会社の系列系と独立系の違い

系列系というのは主に自社ビルや自社施工したビルの管理をする会社です。

なので仕事が無くなることがありません。

売り上げのベースが決まっているので、

めちゃくちゃ安定している会社と言えます。

 

✅系列系は安定している

✅系列系は主に自社ビル管理

 

反対に独立系というのは、入札によって仕事を受注している会社です。

主に機器の点検業務が多く、入札で落札できれば大きく成長できます。

逆に入札で負けてしまうと仕事が無くなってしまいます。

…とは言っても、建物や仕事はたくさんあるので本当に仕事が無くなるのか?

と言われれば、そんなことはありません。

 

✅営業力や実績によって受注現場が変わる

✅入札に負けると現場が無くなる

✅建物はたくさんあるので仕事が無くなることはない

 

 

ビル管理会社の出世について

ビル管理会社は給料が安いというのが世間一般での常識ですが、それは職種によります。

常駐設備員での出世というのは、かなり厳しいものがあると思います。

それは、業務の範囲に天井があるからです。

常駐している現場から突出しない。

その現場のスペシャリストにはなれるかも知れませんが、

ビル管理業務として考えるとそこまで特別ではない。

 

始めに

【ビル管理で高収入を得たいなら本社所属】

と書いた理由は、総合管理業務に出世のカギがあるからです。

 

出世するためには総合管理業務を力をつけましょう。

 

総合管理とは設備の管理はもちろんのこと、

人と金の管理です。

会社経営に近い視点で見る力が出世には必要になります。

 

私が今いる会社は中途採用者ばかりです。

なので役職者も中途採用者の方が多い。

出世には総合管理能力が必要なのが証明されています。

 

✅常駐設備員での出世は難しい

✅出世して管理者になりたいなら本社所属

 

 

ビル管理の年収と昇給事情まとめ

✅ビル管理会社の平均年収は300万

✅資格手当と出世で給料UPできる

✅系列系は安定、独立系は実力主義

✅出世や高収入を得たいなら本社所属

 

ビル管理はとても給料が高いと言える業種ではありません。

ですが、仕事内容としてはそれほどキツくありません。

そして、やり方によっては給料も上げられて総合管理能力もつく。

資格や総合管理能力は、あなたの付加価値を高めてくれるのでさらなるキャリアアップの手助けになってくれるでしょう。

 

 

 

 


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