ビル管理転職を考えている方…
転職するなら、閉館しないビルの設備管理や、
点検作業員がお勧めです。
本当に安定した職業だと実感しました。
世情の影響を受けないビル管理は最強の職業
ビル管理は、未経験でも十分働ける職業です。
そして、これほど安定している職業は無いですよ!
ビル管理の世情からの影響は?
コロナウィルスの影響は、ビル管理業界にとってもピンキリでした。
ビル管理業界でも建物の用途は様々あるように、会社によって得意分野も様々です。
今回のコロナ騒動で閉館しなかった施設…
閉館できなかった施設のビル管理を請け負っている会社は、
ほぼ影響を受けていません。
県庁や市役所などの行政事務がいる施設は、
閉館できないので通常通りといえます。
テレワークを推奨していたが、行政施設でも環境が整っていない建物もある。
そういう環境が整っていない場合は、
建物に出勤して仕事をしなければなりません。
業務が出来ないと困る施設は、運営せざるを得ないのです。
そうなると、警備員も必要ですし、清掃員も場合によっては必要になります。
もちろん空調の管理も必要となります。
ビル管理会社も請け負っている建物によっては、
「業務をしていないのだから、その分の金額は支払われない」
という事態に陥っているケースもあります。
基本的に業務をしていないのであれば、委託期間から外れることになります。
そして業務委託を受注するために、雇った従業員にも給料は支払われない...
正社員や契約社員なら、少なからず補償はあるかと思うが、
パートとなると、それは全く無い!
いきなり食い扶持を失うわけです。
そうならないように働く施設は、選ばないといけませんね。
閉館する施設、しない施設
では、今回はどのような施設が閉館し、どの施設が通常営業していたのか?
公民館や市民体育館のような公共施設の設備員は、閉館に伴い職を失いました。
これは警備員、清掃員も同じと言えます。
お客さんが来ないのだから、運営する意味がありませんね。
学校の施設管理員はどうか?
学校も休校になったため、特にいる必要もありません。
ただし、業務縮小として動いてはいました。
貸ビルの常駐設備員はどうか?
貸ビルに関しては、通常通りだったと言えます。
テレワークが出来ない業種もありますから、
そういった会社が入っているビルは運営していました。
警備員、清掃員についても同じです。
不況や外出自粛も関係ない点検作業員
通常の点検業務は、いつも通りに行われていました。
特に学校や公共施設に関しては、
お客さんが来ないことをチャンスと捕らえ、
停電点検等を前倒しで実施している建物もありました。
普段土日しか点検に入れなかった施設も、平日に実施していましたね。
年間の空調保守や法定点検を実施する会社は、特に影響は無かったと言えます。
私も、日々点検に追われていました。
法定点検に関しては、不況等に関係無く、必ず実施しなくてはならない物なので、
安定力は、計り知れませんね!
ビル管理へ転職する不安を解消
以前にこんな記事を書きました。
もし本気で転職をお考えの方は、参考にしてください!
未経験でも十分活躍できる職種といえます!
ビル管理へ転職するのは何月がいいか?
以前こんな記事を書きました。
転職するなら3月が良いですよ!
という内容です。
ですが、今の状況を考えると、
「施設休館に伴い働けないなら、他で働いて生活費を稼ぐよ!」
という人は多々いましたので、
これから施設が稼働する状況になると、再度、募集の件数は増えてきます。
美味しい物件の人員に穴が開いている可能性は、大いにあります。
ビル管への転職チャンスは、今かも知れません!
まとめ
管理する建物によっては、どんな不況にも動じない安定した職業といえます。
そして未経験から入る人も、たくさんいます。
ビル管理は技術力も大事ですが、
それを上回るほどコミュニケーション能力が大切です。
転職先として考えるには、選択肢の一つに入れてもいい職業といえます!