nayoro_urawaのブログ

ごくごく普通のサラリーマンのブログです

体調を整えたかったら室内環境を整えよう ~換気の話~

悪環境から良いものは生まれない

 

「何か最近体調が優れないな」

「何か最近うまく行かないな」

そんな時、周りの環境を見直してみませんか?

目に見えないものが悪さをしているかも知れません。

今回は換気と調湿について書きたいと思います。

 

 

はじめに

 

空気が悪い、

空気が重い、

そう感じたことありませんか?

人がいる環境には換気が必要です。

悪い環境から良いものは生まれません!

風通しの良い環境づくりをしましょう!

 

 

換気は法律で定められている!?

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以前にも少しお話ししたビル管理法。

居室での温度、湿度、二酸化炭素濃度、一酸化炭素濃度、気流、粉じん... 

これらは数値で定められています。

二酸化炭素濃度は1000ppm以下(学校の場合は1500ppm以下)となっています。

人は呼吸しています。

酸素を吸込み二酸化炭素を吐き出します。

室内の二酸化炭素濃度が1000ppm(0.1%)以上になると、倦怠感や、

思考能力の低下に繋がるとされています。

5000ppmを作業場としての限界値とされており、

2000~5000ppmでは頭痛や吐き気に繋がります。

 

二酸化炭素濃度を下げるには?

二酸化炭素濃度を下げるにはどうすればいいか?

換気をすればいいんです!

私は仕事上、二酸化炭素濃度を測定する機会がありますが、

外気の二酸化炭素濃度は約400ppmです。

なので、窓を開ければ直ぐに二酸化炭素濃度は下がります。

でも真夏や真冬、ましてや大雨や強風の時に窓を開ける人はいないですよね(^-^;

今までに作り上げていた快適な温度湿度が、

一気に不快なものに変わってしまいます。

湿度に関しては窓や扉を開けただけで、すぐに変化してしまいます。

どうにかして窓や扉を開けずに換気できないだろうか?

出来ますよ!

全熱交換器や外調機を使用すればいいのです。

そのための機器なので当然ですけどね(-_-;)

職場でエアコンのリモコンの隣に同じようなリモコンを見たことはありませんか?

それは全熱交換器のリモコンです。

エアコンやファンコイルがある居室には必ず全熱交換器か

外調機の吹き出し吸込み口があります。

 

全熱交換器って何??

「全熱交換器」と言われても、はっきり言って分からないですよね?

「全熱交換器」とは「換気扇」です。

通常、換気扇と言えば室内の空気を外に出す時に使用しますが、

一方的に排気をすると部屋の空気は無くなってしまいます。

部屋の空気は排気された分、どこからか給気されているのです。

例えば家庭で料理するとき換気扇を回してますよね?

その時どこから給気されているかと言うと、

ドアの隙間や部屋の壁についている通気孔から

外の空気が室内に入ってきているのです。

全熱交換器が家の換気扇と違う点は、

中にエレメントと呼ばれる物が入っていて、

排気される室内の空気の熱を給気される外の空気に伝達しているという点です。

この熱の受け渡しを熱交換と言います。

受け渡しているのは熱だけなので空気事態は交わりません。

なので汚れた空気が外に出され、新鮮な空気が室内に入ってきます。

 

外調機って何??

「外調機」も「換気扇」です。

これはスケールがすごく大きい換気扇と思ってください。

1つの機械から各居室にそれぞれダクトが延びていて外気を供給しています。

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この機械は室内の空気だけでは熱交換が不十分なので

(取り入れる外気の量が多すぎるため)、

ファンコイルと同様に冷温水配管に冷水温水を流し、

外気の温度を変化させてから室内へ供給します。

そうしないと吹き出し口のそばの人は不快になってしまいますからねf(^_^;

 

 

加湿をしよう!!

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換気と合わせて室内環境に書かせないのが調湿です。

定められている湿度は40~70%です。

乾燥しているのと湿っているのではウィルスの浮遊率が全然違います。

想像してみてください!

カラッカラに乾いている埃と、ちょっと濡れている埃。

風を当てると、どちらが舞い上がりますか?

それだけでも加湿の重要性が分かりますよね?

調湿をする上で覚えておきたいのが結露の話になります。

 

結露の話

冬場、なぜ窓が濡れているのか分かりますか?

冬場、なぜ車の窓ガラスが曇るのか分かりますか?

その原因は全て結露にあります。

結露とは空気中に溶け込んでいる水分が溢れてしまって起こる現象です。

「夏場に結露なんて見たことない…なんでなんだろう?」

たしかに冬にしか結露は見られませんよね。

それは冬だからこそ揃う条件があるからなんです。

空気は温度が上がれば多くの水分を含むことが出来ます。(飽和水分量が多い)

なので空気中の水分量は

暖かい空気 > 冷たい空気

となります。

今、30℃の空気中の水分量がコップ2杯分で

5℃の空気中の飽和水分量がコップ1杯分だったとします。

30℃の空気が5℃まで冷えたとすると、コップ1杯分の水分量が

空気に含まれることが出来なくなり溢れてしまいますよね?

この溢れてしまった水分が結露として現れてくるのです。

何もないところから水が出てくる…手品みたいですね。

※空気中の飽和水分量とは空気の中に含むことが出来る最大の水分量のことです。

冬になると外が冷たく、室内が暖かくなります。

すると窓のような熱を伝えやすい場所で空気が冷やされ、

溢れ出た水分が結露として現れるのです。

冬になると乾燥するのも、空気中の水分量が少ないことが原因です。

いくら水分量が多くてもすぐ結露してしまいますからね。

 

加湿するなら蒸気式にしよう!

加湿器を買って加湿しましょう!

加湿器にもいろいろな方法があります。

どれをとっても空気に水分を含ませることは変わりません。

蒸気式、浸透式、滴下式、超音波式、電熱式etc.たくさんあります。

中でも私のおすすめは蒸気式です。

蒸気式が一番加湿能力が高いのです!

蒸気にすることにより初めから空気に溶け込んでいるのが良いですね!

あと、目に見えて加湿している感があって良い!

浸透式、滴下式はろ材に水を染み込ませてそこに風を当てる方式ですが、

室内空気温度に左右されるのと、加湿スピードがあまり早くありません。

超音波式は全然お勧めできません。

ウィルスも一緒に飛散してしまうのが理由です。

蒸気式は熱せられているので除菌できます。

浸透式、滴下式はろ材があるのでウィルスの飛散を防げます。

カルキやろ材交換が不要なのがメリットでしょうか…?

 

本当に加湿されているかを調べるには露店温度を測るしかない!

暖房しながら加湿するのは理にかなっています。

暖かい空気の方がたくさん水分を含めますからね。

ただし、湿度計を使ってどれくらいの加湿がされているか調べる際には、

大きな落とし穴があります。

湿度計は相対湿度が表示されます。

「相対湿度=ある温度の空気中に含める最大水分量に対する実際の水分量の割合」

なので同じ空気中の水分量で温度が上がると、

水分量は変わっていないのにもかかわらず、

表示されている湿度は下がってしまうのです。

(温度が高いほうが飽和水分量が多いから)

ならどうすれば良いか?

それは露点温度を測定しましょう!

露点温度とは測定している空気が、結露する温度のことです。

露点温度が上がれば、空気中の水分量が増えていることになり、

加湿されていると判断できるのです。

 

エアコンの除湿機能は電気代がかかる!

エアコンには除湿という運転モードがありますが、私はお勧めしません。

除湿モードにすると、エアコンはどのような運転をするのか?

空気を冷やして(冷房運転して)結露させることにより除湿します。

その後、冷房運転をしているわけでは無いので、

暖房して温度を戻してから吹出します。

その分、電気代がかかってしまうわけですね。

冷房運転でも結露するので十分除湿できます。

除湿で再熱するエアコンは高価なものが多いので、

一度確認してみるのも良いですね。

 

最後に

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室内環境づくりに少しは参考になったでしょうか?

ず~~んと重い空気の中では健康でいることも難しくなります。

残念ながら家庭では全熱交換器や外調機はまず設置してないでしょう。

あったらビックリ!( ゚Д゚)

家では窓を開ければいいんです。

こまめに換気をしてリフレッシュしましょう!

加湿をすると体感温度も温かみを感じやすくなりますので、

設定温度を高くしなくてもよくなり、結果的に電気代が安くなります。

気を付けていただきたいのが、

窓や扉を開けてしまうと湿度は直ぐに戻ってしまうことですね!

せっかく加湿していても一瞬で湿度が下がりますよ!

 

 

 


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