このページにたどり着いたあなたは、
「公表問題11の複線図をマスターしたい」
方ですね。
本記事を読めば上記の悩みを解決できます。
そして読み終わるころには、
公表問題11の複線図を完全にマスターしていますよ。
これはスイッチが離れている問題だね…
手順通りにやれば問題ないにゃ!
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題11複線図ポイント
公表問題11は複線図に関しては新しい項目はありません。
問題としての特徴は金属管施工があるところです。
金属管施工はコネクタの接続、ロックナットの締付け、ブッシングの取付け、接地線の施工などがポイントになってきますが、複線図を書く時には関係ないですね。
複線図作成の基本手順は変わらないので、気楽に望みましょう。
手順通りに進めば必ずマスターできますよ。
各手順で注意ポイントが書かれているので、
簡単に理解できます。
複線図の書き方手順を守れば、だれでも簡単に書けるようになります。
基本的な複線図の書き方は別記事で紹介しています。
こちらの手順を元に令和4年度の複線図を書いていきましょう。
本記事は公表問題11の複線図の書き方です。
他の問題の複線図の書き方はこちらのまとめ記事にリンクがありますので、
そちらからリンクで飛んでください。
では、さっそく複線図を書いていきましょう!…
と、その前に複線図の書き方手順のおさらいです。
- 手順1:各器具、電源を配置する(ジョイントボックスも)
- 手順2:各器具、電源に「+」「-」を記入する
- 手順3:スイッチとコンセントに電源から+線を引く
- 手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
- 手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
この通りに進んできます。
たった5つの手順しかないので簡単ですね。
令和4年度の公表問題11の複線図を書いてみよう
公表問題11のポイントは
- 特になし
です。
変わってる点と言えば、スイッチがばらけているところですが、
1~10までの複線図が書けるなら、11の複線図も書けます。
手順1:各器具、電源を配置する
手順の部分は赤字表記にしています。
問題と同じ記号で書く方が無難ですね。
上図のように書くのがいいですよ。
手順2:各器具、電源に「+」「-」を記入する
手順の部分は赤字表記にしています。
各器具、電源に「+」「-」を記入しましょう。
手順3:スイッチとコンセントに電源から「+」線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
電源からスイッチとコンセントの「+」へ線を引きます。
渡り配線も忘れずに書きましょう。
手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
スイッチの「-」から該当器具の「+」へ線を繋ぎます。
もう慣れましたね。
もう問題を見なくても書けるよ
それは無理にゃ
手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
手順の部分は赤字表記にしています。
残りの「-」を全て一本の線でつなぎましょう。
完成です。おめでとうございます。
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題11複線図まとめ
公表問題11の複線図のポイントは特にありません。
1~10までの複線図が書ければ楽勝で書けます。
この問題は金属管施工をチェックする問題ですね。
と言っても複線図が書けなければ試験には落ちてしまいますので、
複線図をマスターして合格しましょう!
技能試験合格のための工具材料を買いたい方はこちらの記事もどうぞ