このページにたどり着いたあなたは、
「公表問題8の複線図をマスターしたい」
「リモコンリレーの配線が分からない」
方ですね。
本記事を読めば上記の悩みを解決できます。
そして読み終わるころには、
公表問題8の複線図を完全にマスターしていますよ。
リモコンリレーってなんだろ？
普通のスイッチと同じにゃよ
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題8複線図ポイント
公表問題8ではリモコンリレーが登場します。
といっても基本手順は変わらないので、気楽に望みましょう。
手順通りに進めば必ずマスターできますよ。
各手順で注意ポイントが書かれているので、
簡単に理解できます。
複線図の書き方手順を守れば、だれでも簡単に書けるようになります。
基本的な複線図の書き方は別記事で紹介しています。
こちらの手順を元に令和4年度の複線図を書いていきましょう。
本記事は公表問題8の複線図の書き方です。
他の問題の複線図の書き方はこちらのまとめ記事にリンクがありますので、
そちらからリンクで飛んでください。
では、さっそく複線図を書いていきましょう！…
と、その前に複線図の書き方手順のおさらいです。
- 手順1：各器具、電源を配置する（ジョイントボックスも）
- 手順2：各器具、電源に「＋」「－」を記入する
- 手順3：スイッチとコンセントに電源から＋線を引く
- 手順4：スイッチの「－」から対象器具の「＋」へ線を引く
- 手順5：各器具の「－」と電源の「－」を全てつなげる
この通りに進んできます。
たった5つの手順しかないので簡単ですね。
令和4年度の公表問題8の複線図を書いてみよう
公表問題8のポイントは
- リモコンリレーがある
です。
公表問題8でしか出てきませんが、この問題が出題されることも考えて、ここでしっかりマスターしておきましょう。
リモコンリレーのポイントは、
- スイッチと同じ考え方でOK
です。
手順でもコメントしておきますね。
手順1：各器具、電源を配置する
手順の部分は赤字表記にしています。
問題と同じ記号で書く方が無難ですね。
上図のように書くのがいいですよ。
手順2：各器具、電源に「＋」「－」を記入する
手順の部分は赤字表記にしています。
各器具、電源に「＋」「－」を記入しましょう。
リモコンリレーにも同様に記入しましょうね。
手順3：スイッチとコンセントに電源から「＋」線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
電源からスイッチとコンセントの「＋」へ線を引きます。
リモコンリレーはスイッチと同じ考え方でOKなので、
電源から「＋」へ線を引きます。
重要な盤内配線の部分は施工省略となっているので、
オーソドックスにスイッチと同じと考えましょう。
手順4：スイッチの「－」から対象器具の「＋」へ線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
スイッチの「－」から該当器具の「＋」へ線を繋ぎます。
リモコンリレーをスイッチと考えて、
リモコンリレーの「－」から該当器具の「＋」へ配線してください。
手順5：各器具の「－」と電源の「－」を全てつなげる
手順の部分は赤字表記にしています。
最後の手順です。残りの「－」を全て一本の線でつなぎましょう。
完成です。おめでとうございます。
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題8複線図まとめ
公表問題8のポイントはリモコンリレーです。
スイッチと同じ考えで配線しましょう。
難しく考えることはありません。
実際はこんな配線はしませんが、試験となると別問題です。
複線図をマスターして合格しましょう！
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