子供の好き嫌いに悩んでいませんか?
野菜を全然食べてくれなくて、悩んでいませんか?
結論から言います!
放って置きましょう!(笑)
子供の好き嫌いは放っておけば直る
子供が好き嫌いをしても悩むのは止めましょう。
好き嫌いがあっても成長します。
大きくなります。
大人になります。
それでも心配ならすりつぶして分からなくしましょう。
好き嫌いと風邪の関係
子供の頃、風邪をひくとよく言われました。
「好き嫌いしてるからだよ!何でも食べないと!」
こんなこと言われて、
「あぁ、次からは何でも食べるようにしよう」
…
こんな子供いると思いますか?
私は、
「うるさいなー!こっちは具合悪いんだから、
こういう時くらい口閉じてくれよ!」
こう思ってるんじゃないかと思います(笑)
実際好き嫌いしてるからって、風邪引きませんよね?
私は、ほぼ牛丼とパンとカップラーメンの毎日でしたけど、
風邪なんて引いていませんでしたよ!
これは大人だからっていう理由の他に、
ただ単純にバカだったから、気付かなかっただけかもしれませんが(笑)
「でもバランスの取れた食事をさせないと、体が強くならないんじゃ... 」
そういう心配も分かります。
ですが風邪の予防なんて、「手洗い・うがい」だけで十分ですよ!
それでも不安なら、たくさん食べて早く寝れば風邪なんて引きません!
たくさん食べるのは、お菓子じゃないですよ!
ちゃんとした食事です!
子供が好きな食べ物ありますよね?
カレーとかハンバーグとか唐揚げとか、
大好きなものを一杯食べさせておけば、風邪なんかに負けませんよ。
食べなくても何とかなる!
子供があまり食べなくても心配することはありません!
普通に成長していきます。
たまに1食抜いたくらいでは、死にはしません。
1日まるで食べないのは、病気ですけどね(-_-;)
私が子供の頃に嫌いだった物:
脂が多い肉、玉ねぎ、長ネギ、キノコ、白菜、煮物、煮魚など…
食感がシャキシャキするような食べ物は苦手でした。
食べれない物は一つもありませんでしたが、
嫌いな物はたくさんありました。
この頃は肉よりジャガイモでしたね。
体が小さかったので、体力は全然ありませんでした。
そのわりに外で遊びすぎて熱が出たこともあります。
医者からは体力無いのに遊びすぎと言われました…小学生の時の話です。
体力をつけるには、たくさん遊んでクタクタになる(-_-;)
そして、たくさん食べてよく寝るのが近道です。
そうすれば強くなります…サイヤ人のように(笑)
ですが、私はほとんど食べませんでした。
白米を美味しいと感じなかったのです。
朝昼晩で嫌いなものが出たら、あまり食べず、
その分牛乳をたくさん飲んでお腹を満たしていました。
単体のご飯が好きじゃなかったので、
小学校の給食でも牛乳とおかず少ししか食べていませんでした。
肉も鶏肉以外は好きではありませんでした。
脂身がとにかく嫌いでした。
なので、そぼろは食べていましたが、豚バラとかは嫌いだったのです。
中学生になり、ご飯も普通に食べるようになりましたが、
嫌いなものは相変わらずでした。
外で遊ぶのが好きな割りに、体力が無いのも相変わらずですね(-_-;)
高校生になり、いきなり陸上部に入りました。
ジョギングクラブ的な軽いノリで入ったのですが、
最初の3ヶ月は、ずっと筋肉痛でした。
1度部活終わりでヘロヘロになり、
「これ帰れないな」
って時がありましたが、なぜか教室に置いてあった角砂糖に助けられ、
何とか帰ったこともありました(笑)
そして体も引き締まり、2回りくらい大きくなりました。
身長は伸びませんでしたが...
やはり、運動してると食べるようになりますね!
この頃には焼き肉は大好きになっていました(笑)
そして風邪もまったく引かない...
ただし、嫌いな物は食べませんでしたけどね…
このように、自分が成長していったのをまさに身をもって知っているので、
子供が好き嫌いで、食べなくても特に焦ったりしないです。
大人になると味覚が変わる
みなさん、大人になると味覚が変わりませんでしたか?
20代の頃は、焼肉脂身が堪りませんでしたが、30後半に突入すると、
カルビ3切れくらいで「うっ!」てきます(笑)
そして子供の頃嫌いだった、玉ねぎ、長ネギですが、
今現在めちゃめちゃ好きです。
あのシャキシャキする食感が大っ嫌いでしたが、
今は大好きです(笑)
人間ってよく出来てると思うんですよね。
普段食べたくもない物が、ふと食べたくなる。
それって体が欲してるからだと思うんです。
「今この栄養が足りてないから補給しよう!」って…
だから、
「あぁ~何かこれ食べたいな」
って思ったのを食べてれば、健康でいられると思っています。
こうしたら食べた!
散々、無理に食べさせる必要は無いと言ってきましたが、
そうは言っても、やっぱり食べてもらいたい!
食べてるのを見てるだけで、親としては安心できますしね。
実際にやってみたことを紹介します。
何でも原型が無ければ食べれると思うんです。
一度嫌いになると、思い込みでダメになっちゃうので、
イメージさせないのが良いですね。
卵
卵焼き、目玉焼き、ゆで卵を食べません。
アレルギーとかでは無いです。
あからさまに卵を前面に出している料理は食べませんが、
パン、ケーキ、お好み焼きやハンバーグは食べます。
いろんな料理に必要となる卵なので、
「こうしたら食べた!」
というのでは無いです。練り込んだら食べるんです。
原型が分からなければ、食べていることに抵抗は無いのでしょう。
卵食べなくても、他の食べ物で栄養は補填できますからね。
ブロッコリー
私の子供はブロッコリーが嫌いですが、
ミキサーで粉々にしてコーンスープに混ぜれば食べます。
一応、ブロッコリーが入っている事実は隠していますが、
言っても食べると思います。
コーンスープは好きなので(笑)
ビシソワーズでもカボチャスープでもいけると思います。
お菓子
我が子の考え方はこうです。
「お菓子を食べるために、ご飯を食べる」
何て偏った考え方なんだ…(^-^;
こんな風に育って…親の顔が見てみたいもんだ…
…
……
あっ、私でした(-_-;)
「お菓子はご飯を食べて、まだお腹空いてたら食べるもの!」
これが我が家の家訓です。
こう言いつつも、親はガンガンお菓子食べていますが(笑)
そして太っていく…(^-^;
大人って怖いですね。
「食べないとお菓子無いよ!」
これほど強力で便利な言葉はありません!
地上最強の聖剣です!w
本当に嫌いなものを出して、これを言うのは気が引けますが、
ダラダラ食べている時は、これ一発でシャキッとします。
私の場合
私は大きい具があまり好きではありません!
理由は、素材そのものの味が顕著に表れるからです。
調理してるのに、生でそのまま食べてるみたいに感じるんです。
食べた時の感想は、
「味、薄っす~(-_-;)」です。
なので、具材を子供の口でも噛み切らずに、口に入る大きさに切ります。
そうすると、味付けが無くなる前に飲み込めるので、美味しく感じます。
私が料理する時は、一口サイズになりますね。
このように工夫次第で食べるようになります。
子供の好き嫌いは放っておくまとめ
子供が好き嫌いしているからと言って、
そのまま成長しないわけでも、体が弱くなるわけでもないです。
実際、私はちゃんと成長して大人になりました。
親は気にしてたみたいですが、大人になって孫を連れてきた私を見て、
「なるように、なるもんだね」
と思ったようです(笑)
どうしても食べさせたいなら、定番の分からなくする作戦ですね。
子供が嫌いな物代表のピーマンでも、細かく砕いてカレーにでも入れれば、
気付かずに食べると思います。