「建築物環境衛生管理技術者」は、
ビル管理において、とても大切な資格です。
私は今回紹介する勉強法を実践し、3週間の勉強期間で合格しました。
もう1度言います!勉強期間は3週間です!
3週間実践するだけで合格することが出来るのです!
勉強嫌いな方でも、3週間だけなら我慢できるような気がしませんか?
どうやって勉強すればいいか悩んでいる方は、
騙されたと思って実践してみてください!
きっといい結果がついてきますよ!
なんでそんなに重要な資格なの?
建物管理会社に入ると、
「この資格を取って!」
と必ず言われる資格の1つが、
この建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)です。
常駐設備員になるためにはもちろんのこと、
管理する側でもこの資格を持っていないと箔が付きません。
特定建築物において必ず1名選任しなければならないので、
その点において重要な資格と言えるでしょう!
建築物環境衛生管理技術者を持ってないと常駐設備員になれないの?
常駐設備員において資格の保有は絶対に必要という訳ではありません!
選任の義務はありますが、
それが必ずしも常駐している人でなくても良いのです。
受験資格に経験年数が2年という縛りがあるので、
2年の内にある程度の知識をつけておいて受験するのがベストです。
ただし、
「常駐設備員は建築物環境衛生管理技術者の資格を有する者」
という風に仕様書に明記されている場合は、
資格保有が絶対条件になってしまいます。
そのことを踏まえると、安定して職に就けるようになるには、
取得したほうが絶対に良い資格になりますね。
なんで3週間なの?
私も最初から3週間の勉強で合格しようとは考えてませんでした。
……結果、3週間になってしまっただけです(^-^;
この資格試験の前にエネルギー管理士を受けてました。
申し込んだ当時は同時進行で勉強しようと思っていたんですけどね、
思ったよりもエネ管の勉強が進まなかったのです(-_-;)
エネ管の試験日からビル管理士の試験日まで4週間空いていました。
エネ管の試験勉強で力を使い果たした私は、
1週間頭を休めることにしたため、勉強期間が3週間になったのです。
その間、会社で同じ資格を受ける人達は仲良く勉強していました。
仕事を休んでまで勉強してました。
結果が全ての大人の世界……
「頑張って勉強してたのにね」なんてまったく意味が無い大人の世界……
彼らの選択は正しいのでしょう!
ただ、そんな彼らを見て私の中に大きな炎が燃え上がりました!
おかげで3週間モチベーションを下げることなく勉強することが出来ました!
もう、感謝しかないですよ!w
おまたせしました!次から勉強方法の紹介です。
勉強方法はこれだ!
勉強期間は3週間と言っても問題集は買っていました。
勉強方法を検索した結果、赤本か黒本がいいことが分かりました。
で、私が買ったのはこれ!通称赤本です!
基本的に過去問をやる!というのが全ての資格での私の勉強法です。
今回も過去問勉強法です。
勉強したのは赤本1冊だけです。
過去問勉強法はこちらの記事を参照ください
①毎日必ず100問は解く!
3週間、必ず100問は解いてました。
100問というか、2日で試験1回分の問題は解くようにしていました。
1回の試験で問題数が180問あるので、とにかく問題を解く!
これが大事です!
②解説を覚える!
赤本には回答と共に解説がついています!
この解説が何より重要です!
参考書と同じと言ってもいいぐらいです。
私はこの解説に書いてあることをほぼ覚えました。
そうすると類似問題にも対応できるようになります。
③他の選択肢を疎かにしない!
この資格試験は、類似問題がたくさん出ます。
何回も過去問をこなすと分かるようになりますが、
選択肢の中から間違っている物を答える問題だとすると、
他の選択肢は正しいことを書いていることになります。
その選択肢も同時に覚えるようにしてください!
この方法は必ず得点アップに役立ちます!
④上記②、③は移動中や仕事の合間に覚える!
1日100問近く問題を解いて、
その内容を全部覚えようとすると頭が痛くなってきます(-_-;)
そして長続きしません…。
そこで覚えるのは移動中や仕事の合間にしてました。
やり方は、暗記カードみたいなのを作ってひたすら覚えました。
人間、覚えようと本気で集中すれば出来るものですw
⑤1週間で見たことある問題が増えてくる!
1週間勉強していれば、問題に正解出来なくても
「この問題どこかでやったなー」
と思えるようになります。
3~4回分は試験問題をこなしてるわけですから嫌でもそうなりますw
そのまま継続してください。
赤本には6年分の問題がありますので、
最後まで行ったらまた最初の問題に戻ります。
⑥残り1週間まで①~⑤を繰り返す!
特に②③④が重要です。
ここが頑張りどころです!
赤本を1周すると、覚えなきゃいけないことがたくさん出てきます。
それをいかに減らせられるかが合格への近道になります。
⑦ここからは試験日まで違う過去問をやる!
もう1回の試験問題を解くスピードが、
最初に比べて2倍3倍と速くなっているハズです。
ネット上に転がっている問題をやったり、
専門誌に掲載されている問題をやったり、
知人の問題集を借りてやってみてください!
この時点で私の平均得点は6割7割程度で、微妙なラインでした。
最後に自信をつけるために何度も解いた赤本をやって締めくくりました。
まとめ
3週間といわず、もっと早くからこの勉強法を実践すれば合格できます。
解説や他の選択肢を覚えることが重要で、
そこが一番時間がかかりますが、問題数が多いので仕方ありません。
ただ、180問を1週間かけて解くやり方はお勧めできません!
最初にの方にやった問題が記憶に残らないですからね(-_-;)
より多くの問題を繰り返し解くことが重要になります。