このページにたどり着いたあなたは、
「公表問題9の複線図をマスターしたい」
「接地付きコンセントの配線が分からない」
方ですね。
本記事を読めば上記の悩みを解決できます。
そして読み終わるころには、
公表問題9の複線図を完全にマスターしていますよ。
接地付きコンセントの配線ってどうやるんだろ？…
公表問題5と考え方は同じにゃよ
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題9複線図ポイント
公表問題9では接地付きコンセントが登場します。
といっても基本手順は変わらないので、気楽に望みましょう。
手順通りに進めば必ずマスターできますよ。
各手順で注意ポイントが書かれているので、
簡単に理解できます。
複線図の書き方手順を守れば、だれでも簡単に書けるようになります。
基本的な複線図の書き方は別記事で紹介しています。
こちらの手順を元に令和4年度の複線図を書いていきましょう。
本記事は公表問題9の複線図の書き方です。
他の問題の複線図の書き方はこちらのまとめ記事にリンクがありますので、
そちらからリンクで飛んでください。
では、さっそく複線図を書いていきましょう！…
と、その前に複線図の書き方手順のおさらいです。
- 手順1：各器具、電源を配置する（ジョイントボックスも）
- 手順2：各器具、電源に「＋」「－」を記入する
- 手順3：スイッチとコンセントに電源から＋線を引く
- 手順4：スイッチの「－」から対象器具の「＋」へ線を引く
- 手順5：各器具の「－」と電源の「－」を全てつなげる
この通りに進んできます。
たった5つの手順しかないので簡単ですね。
令和4年度の公表問題9の複線図を書いてみよう
公表問題9のポイントは
- 接地付きコンセントがある
です。
接地付きコンセントの配線ポイントは、
- 普通のコンセントと同様電源からそのまま「＋」「－」2本の線でつなぐ
- 接地線は他の線とつなぐことなく接地へ
の2点です。
手順でもコメントしておきますね。
手順1：各器具、電源を配置する
手順の部分は赤字表記にしています。
問題と同じ記号で書く方が無難ですね。
問題9で初めて言いますが、施工省略部分も必ず書くようにしましょう。
上図のように書くのがいいですよ。
手順2：各器具、電源に「＋」「－」を記入する
手順の部分は赤字表記にしています。
各器具、電源に「＋」「－」を記入しましょう。
接地付きコンセントには「E」も記入しましょうね。
上図では「E」だけ離れた場所に記入していますが、
「＋」「－」電源と同じ並びに書いても問題ありません。
手順3：スイッチとコンセントに電源から「＋」線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
電源からスイッチとコンセントの「＋」へ線を引きます。
渡り配線も忘れずに書きましょう。
手順4：スイッチの「－」から対象器具の「＋」へ線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
スイッチの「－」から該当器具の「＋」へ線を繋ぎます。
9問目まで来ると慣れてきますね。
もう目をつぶっててもできるよ
それは無理にゃ
手順5：各器具の「－」と電源の「－」を全てつなげる
手順の部分は赤字表記にしています。
残りの「－」を全て一本の線でつなぎましょう。
どの手順でもよかったのですが、最後に接地線を繋ぎましょう。
そのまま接地へつなげるだけなので間違えようがないですね。
完成です。おめでとうございます。
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題9複線図まとめ
公表問題9のポイントは接地付きコンセントです。
普通のコンセントと同様に電源から「＋」「－」2本の線とつなぎます。
コンセントの接地は他の線とつながることなく単独で接地へつなぎましょう。
特に難しく考えることはありませんね。
複線図をマスターして合格しましょう！
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