このページにたどり着いたあなたは、
「公表問題7の複線図をマスターしたい」
「4路スイッチの配線が分からない」
方ですね。
本記事を読めば上記の悩みを解決できます。
そして読み終わるころには、
公表問題7の複線図を完全にマスターしていますよ。
4路スイッチってどこで使うの?
3路スイッチと3路スイッチの間でしか使わないにゃ
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題7複線図ポイント
公表問題7では4路スイッチが登場します。
4路スイッチは、3路スイッチを知っている方なら簡単です。
3路スイッチと3路スイッチの間に入れるだけで完了です。
それ以外は特別な配線方法は無いので、
基本の複線図作成手順をふめば簡単に作成することができます。
手順で注意ポイントを解説しているので
簡単に理解できますよ。
複線図の書き方手順を守れば、だれでも簡単に書けるようになります。
基本的な複線図の書き方は別記事で紹介しています。
こちらの手順を元に令和4年度の複線図を書いていきましょう。
本記事は公表問題7の複線図の書き方です。
他の問題の複線図の書き方はこちらのまとめ記事にリンクがありますので、
そちらからリンクで飛んでください。
では、さっそく複線図を書いていきましょう!…
と、その前に複線図の書き方手順のおさらいです。
- 手順1:各器具、電源を配置する(ジョイントボックスも)
- 手順2:各器具、電源に「+」「-」を記入する
- 手順3:スイッチとコンセントに電源から+線を引く
- 手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
- 手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
この通りに進んできます。
たった5つの手順しかないので簡単ですね。
令和4年度の公表問題7の複線図を書いてみよう
公表問題7のポイントは
- 4路スイッチがある
です。
試験問題に選ばれるのがこれかも知れませんので、
しっかりマスターしておきましょう。
4路スイッチの配線ポイントは、
- 3路スイッチと3路スイッチの間に配置する
- 2つの3路スイッチからきた4線をそのまま接続する
です。
注意点としては、
3路スイッチからの電線をクロスさせないことです。
手順でもコメントしておきますね。
手順1:各器具、電源を配置する
手順の部分は赤字表記にしています。
3路スイッチは公表問題6で解説した通り「〇」を2つ書きます。
4路スイッチは「〇」を4つ書きましょう。
上図の表記をそのまま覚えましょうね。
手順2:各器具、電源に「+」「-」を記入する
手順の部分は赤字表記にしています。
各器具、電源に「+」「-」を記入しましょう。
4路スイッチは「+」「-」を記入する必要はありません。
手順3:スイッチとコンセントに電源から「+」線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
深く考えずに3路スイッチと4路スイッチを2本の線でつなぎましょう。
ポイントは「絶対に電線をクロスさせない」という点です。
下図のように「3路-4路-3路も片切スイッチと同じ」というイメージを持ってください。
手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
スイッチの「-」から該当器具の「+」へ線を繋ぎます。
ここまできたら普通のスイッチと同じですね。
手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
手順の部分は赤字表記にしています。
最後の手順です。残りの「-」を全て一本の線でつなぎましょう。
完成です。
おめでとうございます。
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題7複線図まとめ
公表問題7のポイントは4路スイッチです。
4路スイッチは
- 3路スイッチと3路スイッチの間に配置する
- 2つの3路スイッチからきた4線をそのまま接続する
がポイントです。
ここでしっかりマスターして合格を目指しましょう!
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