このページにたどり着いたあなたは、
「公表問題1の複線図をマスターした」
「コンセントの配線が分からない」
「パイロットランプの配線が分からない」
方ですね。
本記事を読めば上記の悩みを解決できます。
そして読み終わるころには、
公表問題2の複線図を完全にマスターしていますよ。
パイロットランプの常時点灯ってどういうこと?
常に電源がいっているってことだから、配線の仕方はコンセントと同じにゃよ
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題2複線図ポイント
公表問題1との比較になりますが、公表問題2ではコンセントとパイロットランプが登場します。
といっても基本手順は変わらないので、気楽に望みましょう。
手順通りに進めば必ずマスターできますよ。
各手順で注意ポイントが書かれているので、
簡単に理解できます。
複線図の書き方手順を守れば、だれでも簡単に書けるようになります。
基本的な複線図の書き方は別記事で紹介しています。
こちらの手順を元に令和4年度の複線図を書いていきましょう。
本記事は公表問題2の複線図の書き方です。
他の問題の複線図の書き方はこちらのまとめ記事にリンクがありますので、
そちらからリンクで飛んでください。
では、さっそく複線図を書いていきましょう!…
と、その前に複線図の書き方手順のおさらいです。
- 手順1:各器具、電源を配置する(ジョイントボックスも)
- 手順2:各器具、電源に「+」「-」を記入する
- 手順3:スイッチとコンセントに電源から+線を引く
- 手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
- 手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
この通りに進んできます。
たった5つの手順しかないので簡単ですね。
令和4年度の公表問題2の複線図を書いてみよう
公表問題2のポイントは
- コンセントがある
- パイロットランプがある
の2点です。
公表問題1との違いはこの2点だけなので、
同じ手順を踏めば簡単に作成できます。
別の問題でも出てくるポイントなので、
ここでしっかりマスターしておきましょう。
ちなみにコンセントの配線ポイントは、
- 電源からそのまま「+」「-」の線を引く
- 渡りで配線してもいい
の2点です。
パイロットランプの配線ポイントは、
- 常点の場合はコンセント同様電源からそのまま「+」「-」の線を引く
- 同時点滅の場合は該当スイッチの後に配線する
の2点です。
手順でもコメントしておきますね。
手順1:各器具、電源を配置する
手順の部分は赤字表記にしています。
パイロットランプを問題とは別の表記にしていますが、
同じ記号を使ってもまったく問題ありません。
自分で書きやすいものを選んでください。
問題と同じ記号の方が無難ですね。
手順2:各器具、電源に「+」「-」を記入する
手順の部分は赤字表記にしています。
各器具、電源に「+」「-」を記入しましょう。
手順3:スイッチとコンセントに電源から「+」線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
電源からスイッチとコンセントの「+」へ線を引きます。
公表問題2のパイロットスイッチは、常時点灯なのでコンセントと同じ扱いです。
常に電源がいく配線にします。
コンセントは電源からそのまま「+」へ線を引こうね
手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
手順の部分は赤字表記にしています。
スイッチの「-」から該当器具の「+」へ線を繋ぎます。
「-」どうしじゃなくて「+」なの?と疑問に思った方は、
こちらの記事に詳しく書いてあるので読んでみてください。
合格確率急上昇!【第二種電気工事士技能試験】複線図作成手順を教えます - nayoro_urawaのブログ
手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
手順の部分は赤字表記にしています。
最後の手順です。残りの「-」を全て一本の線でつなぎましょう。
完成です。おめでとうございます。
【第二種電気工事技能試験】令和4年度公表問題2複線図まとめ
公表問題2のポイントはパイロットランプです。
常時点灯となっているので、コンセントと同じ配線をしましょう。
複線図もスッキリしてるのでラッキー問題になりますね。
複線図をマスターして合格しましょう!
技能試験合格のための工具材料を買いたい方はこちらの記事もどうぞ