nayoro_urawaのブログ

ごくごく普通のサラリーマンのブログです

冷却塔でレジオネラ菌が出た時の対処法【もう恐れない】

f:id:nayoro_urawa:20201214114143p:plain

最近夏になると、

レジオネラ菌が出た」

という相談を頻繁に受けるようになりました。

 

出ますよ!レジオネラ菌は!

出ますが、

レジオネラ菌は正しく処置していれば、

何も怖くない菌です。

 

冷却塔のレジオネラ菌は殺菌して洗い流そう

レジオネラ菌は検出されます。

年々検出率が上がっているので、とても困っています。

もし検出されたとしても、

正しく殺菌し、正しく清掃排出することで、

レジオネラ菌の検出を抑制することが出来ますよ。

 

 

 

 

冷却塔で繁殖!レジオネラ菌の脅威

f:id:nayoro_urawa:20201214115142j:plain

レジオネラ属菌とは、給湯設備や冷却塔で増殖し、

エアロゾルとして拡散したものが

人体へ入り肺炎などを引き起こす菌です。

まだレジオネラ菌が認知されていない時は、

謎の肺炎とされていました。

 

レジオネラ菌も健常者や体力のある人が少し吸い込んでも、

症状は出ません。

根拠は、私です。

仕事柄、冷却塔の清掃をしますが、

明らかに菌を吸い込んでいる。

それでも発症していないので、

それほど強い菌では無いのでしょう。

 

冷却塔はレジオネラ菌が増殖する条件が揃っています。

レジオネラ菌の増殖最適温度は36℃付近なので、

冷却塔の水温はものすごく適しているのです。

 

✅冷却塔はレジオネラ菌の増殖に適している

レジオネラ菌は吸い込めば必ず発症するわけでは無い

 

 

冷却塔でのレジオネラ菌抑制の注意点

f:id:nayoro_urawa:20201210091438j:plain

レジオネラ菌を抑制する薬剤が、

24時間注入されているかを確認しましょう。

というのも、冷却塔についている薬液注入装置ですが、

どのタイミングで運転するかを見ておきましょう。

 

  • 24時間運転しているか?
  • 冷却水を循環させる時だけの運転か?

 

24時間運転している

薬液注入装置が24時間運転している場合は、

特に問題無いと言えます。

ですが、安心は出来ません。

薬液が入っていても、冷却水が循環していなければ、

薬液も循環しないからです。 

 

冷水を24時間作っている施設なら問題無いでしょうが、

日中だけ稼働させている施設の場合は、

余計な電気代がかかってしまいます。

 

これは施設の担当者との協議が必要になりますね。

 

冷却水を循環させる時だけの運転

私が今まで見た施設では、

薬液注入装置の運転は、

冷却水ポンプの運転でインターロックを取っています。

冷却水ポンプが運転しないと、

薬液注入装置が運転しない仕組みという事ですね。

 

空調が必要な日中だけ運転し、夜は停止している状態です。

ほとんどの施設はこの運転方法を取っていると思いますが、

熱帯夜だと、冷却塔の水温は下がりません。

ずっとレジオネラ菌が繁殖するに適した温度となっています。

 

知らない内に菌が繁殖していることになります。

 

 

冷却塔でレジオネラ菌が出たら

f:id:nayoro_urawa:20201214115159j:plain

レジオネラ菌を抑制する薬剤を入れていても、

レジオネラ菌が繁殖してしまったら…

対策は掃除が何よりも大切です。

 

レジオネラ菌の検出には、

菌が死んでいるのも関わらず、

菌の数としてカウントされてしまう、

検査方法があります。

 

菌は殺す。

そして排出するのが重要なのです。 

 

レジオネラ菌が出たら殺菌して掃除、排水する 

 

 

冷却塔の清掃の意味

f:id:nayoro_urawa:20201214115219j:plain

冷却塔の清掃には、

熱交換を十分にさせるようにする目的の他に、

レジオネラ菌を排出する目的、

そして繁殖しやすい環境にしない目的があります。

 

冷却塔は外気にさらされているため汚れやすく、

冷却水は太陽に照らされ、

水温が上がりやすい環境にあります。 

 

掃除をしているとはいえ、

使用していれば汚れは徐々に蓄積されていくので、

年を重ねる毎に菌が繁殖する条件が整っていきます。

 

なのでもう、

菌は増殖されてしまうものだと思った方が良いです。

そしてその対策をした方が良い。

勘違いして欲しくないのですが、

菌を抑制することを諦めるという事ではありません。

 

抑制のために掃除は欠かせませんが、

最初から覚悟して準備しておきましょう。

 

✅冷却塔清掃の目的は、熱交換のため

✅菌が繁殖しない環境にするために清掃する

 

 

冷却塔の清掃の手順

f:id:nayoro_urawa:20201214115253j:plain

冷却塔の清掃はまず水を張りましょう。

そして洗浄剤と殺菌剤を入れる。

それから冷却水ポンプを回して、

配管全体に薬剤をいきわたらせる。

 

それから水を全部抜いて清掃開始です。

水は出来るだけ抜いた方が良いですね。

先に書いた通り、菌が死んでいても検出したと判断する

検査方法もあるので、全くない方が良いんです。 

 

洗浄剤で洗浄してから水を抜いて、

掃除を開始するようにしましょう。

 

シーズンインで冷却塔と冷却水配管を洗浄する。

暖房から冷房に切替える時、

使ってないし冬は寒いから、

レジオネラ菌は繁殖してないと考えますよね?

その考えは危険です。

 

冷却塔は大丈夫でしょう。

外にあって菌が繁殖する温度にはならないですから。

 

冷温水発生機の中はどうですか?

作られた温水の温度が、

冷却水に伝わり水温が上がりますよ。

 

オフシーズンでも、

そういった環境にあれば菌は繁殖してしまうのです。

 

 

冷却塔でレジオネラ菌が出た時の対処法まとめ

冷却塔はレジオネラ菌は出ます。

年々条件がそろってくるので、防ぐのにも限界が来ます。

レジオネラ菌は出る物だと思って、

対処に力を入れた方が良いでしょう。 

正しい殺菌方法、正しい清掃方法、

正しい抑制方法で、

レジオネラ菌対策をしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


スポンサーリンク

ランキングにご協力ください!ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村